こんにちは。坊主です。
今回は、河村ほむら氏が原作の「異世界転生者殺し チートスレイヤー」を取り上げます。
2021年6月29日、チートスレイヤーの連載中止が発表され世間の注目を集めています。
連載中止の理由は「パクリ」疑惑でした。

一体、パクリの元ネタは何だったのでしょうか?
「異世界転生者殺し チートスレイヤー」がパクリ疑惑で連載中止
チートスレイヤーの連載中止について「日刊スポーツ」は次のように報じています。
「月刊ドラゴンエイジ」(KADOKAWA)7月号からスタートした漫画「異世界転生者殺し-チートスレイヤー-」の連載を中止すると28日、同誌やKADOKAWAなどが発表した。
作中のキャラクターの意匠、
設定などが他作品と類似性を持って表現されていることなどが理由。8月号以降の連載中止を発表した。
(2021年6月29日配信)
上記の通り、パクリ疑惑が指摘されていたのは、キャラクターのデザインだけではなく”世界観の設定”までも含まれていたのです。
一体、チートスレイヤーのパクリ度合いはどれほどのものだったのでしょうか?
また、パクリの元ネタは何だったのでしょうか?
世間の反応
類似というより完全なパクリやろ
それぞれの作品の原作者とファンを馬鹿にしてるように感じた
連載中止になったチートスレイヤー、
問題点はパクリとオマージュの境界云々ではなく
元ネタがあからさまなパロディキャラを使って胸糞悪いヘイト創作してたところだと思うんだけども趣味の創作としてならともかく、
商業の場でやることじゃなかった
今までいろんな作品のパクリみたいなのいっぱいあったけど
今回のチートスレイヤー?とやらはヤバイなwある意味脱帽だわ
パクリの元ネタ一覧+比較画像
チートスレイヤーとパクリ元の比較画像がこちらです。
チートスレイヤーってやつの敵サイドまんまパクリで草 pic.twitter.com/oRnpZ2VPTT
— §ポンタ§ (@umapyoi_pon) June 17, 2021
上記の通り、チートスレイヤーに登場するキャラクター9人は、それぞれ別の作品から着想を得ていたのです。
〈1〉キルト
[ネタ元]
「ソード・アート・オンライン」
(桐ケ谷和人)
〈2〉ルイ=クロフォード
[ネタ元](2作品の合作)
「賢者の孫」
(シン=ウォルフォード)
+
「物理さんで無双したらモテモテになりました」
(天草ラクト)
〈3〉ドーン・ウォル・デッド
[ネタ元]
「オーバーロード」
(アインズ・ウール・ゴウン)
〈4〉ホンダ・ユウヤ
[ネタ元]
「Re:ゼロから始める異世界生活」
(ナツキ・スバル)
〈5〉四条雪子
[ネタ元]
「異世界食堂」
(アレッタ)
〈6〉ロロ=センディガー
[ネタ元]
「転生したらスライムだった件」
(リムル=テンペスト)
〈7〉アナスタシア・メクヴァ
[ネタ元]
「ラインの悪魔」
(ターニャ・デグレチャフ)
〈8〉イメルダ・ピニャータ
[ネタ元]
「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」
(カタリナ・クラエス)
〈9〉フレア
[ネタ元]
「この素晴らしい世界に祝福を!」
(女神アクア)
※「https://dic.nicovideo.jp/a/異世界転生者殺し%20-チートスレイヤー-」参照
先述した触れた通り、チートスレイヤーのパクリ疑惑はキャラクターだけではなく、世界観の設定にまで及んでいます。
そのため、キャラクターの能力も元ネタと似通っている部分が多々あり、「偶然似てしまった」という釈明では読者は納得できないと思われます。
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