こんにちは。坊主です。
今回は、かつて存在した「マックボンボン」というお笑いコンビを取り上げます。
今や日本を代表するコメディアンとして知られる「志村けん」さんですが、彼が「ザ・ドリフターズ」のメンバーであることは周知の事実です。
その志村さんが、ドリフターズ加入前に結成していたのがマックボンボンなのです。
当時、志村さんは井山 淳(じゅん)さんという人物とコンビ組んで活動していましたが、鳴かず飛ばずの状態が続きコンビは解散。
井山さんの素性も分からず仕舞いの状態が続いていたものの、ここに来て彼の現在が番組で取り上げられたのです。
井山さんについて「あいつ今何してる?」では次のように紹介されています。
ドリフターズ加入前、
実はマックボンボンというコンビを結成し、
レギュラー番組も持っていた志村。その“幻の相方”は、5歳年上で、
志村と同じくいかりや長介に弟子入りを直談判してドリフターズの付き人になった井山淳という男性。
(2019年7月31日放送)
果たして、井山 淳とはどんな人物なのでしょうか?
今回は、志村けんさんがドリフターズ加入前に結成していた「マックボンボン」について調べてみました。
今現在の写真は?井山淳は失踪していた
マックボンボン時代の相方である井山さんですが、実は、コンビ解散の引き金となった人物なのです。
当時、マックボンボンは実績がほとんどなかったにも拘わらず、自身がMCを務める冠番組を任されていたのです。
しかし、実力不足を案じた「いかりや長介」さんは彼らの起用に難色を示していました。
この予感が的中し、2人の番組は回を追うごとに視聴率を下げ、わずか3ヵ月で打ち切りとなったのです。
これにショックを受けた井山さんは失踪してしまいます。
音信不通の状態が続いたことで当時の事務所は井山さんの契約解除を決定。
その後、マックボンボンとしての活動は暗礁に乗り上げ、解散へと向かっていくことになったわけです。
姿を晦ました井山さんですが、その後の行方は誰にも分らず、現在の写真や仕事に関する情報は全く出回っていません。
今回の「あいつ今何してる?」内で詳しい情報が判明次第、追記します。
マックボンボンの意味とは?
「マックボンボン」というコミカルなネーミングには、どんな意味が込められているのでしょうか?
そこで、コンビ名の意味について調べてみましたが、詳しい由来については情報が得られませんでした。
ただ、マックボンボンの前は「チャーミングコンビ」という名前で活動していたようです。
しかし、師匠である「いかりや」さんから「お前らはチャーミングじゃない」と一喝されたことで、マックボンボンというコンビ名に変更。
こうした経緯から、恐らくマックボンボンは語感の響きを優先して名付けられた可能性が高いと思われます。
3人目の相方:福田正夫の写真は?
井山さんの失踪を機に、急速に活動が下火になっていくマックボンボンですが、実は、志村さんには”3人目の相方”が存在していたのです。
その相方は「福田正夫」さんといい、彼は元・自衛官という経歴の持ち主でした。
しかし、福田さんはお笑い芸人を志望していたわけではないため、コントの練習にも手を抜くことが多かったようです。
方向性の違いを解消することはできず、福田さんは芸能界を引退し、志村さんは再びドリフターズの付き人に戻ることになりました。
こうしてマックボンボンとしての活動は終焉を迎えることになったのです。
ちなみに、福田さんに関しては井山さん以上に情報が乏しく、当時の顔写真すら確認されていません。
志村けんの年収推移
お笑い界の大御所の1人である志村さんですが、年収推移が気になります。
彼ほどの大物であれば、既に巨万の富を築いているに違いありません。
そこで、志村さんの年収を調べたところ、2004年時点では約34億円もの収入を得ていたことが分かったのです。
2004年度の芸人の長者番付ではいっていたのは
・松本人志(ダウンタウン) 55億7712万円
・浜田雅功(ダウンタウン) 54億5331万円
・石橋貴明(とんねるず) 74億1447万円
・木梨憲武(とんねるず) 47億8032万円
・志村けん 34億6707万円
※「平均年収.JP」より引用
ただ、2004年を最後に「長者番付」(高額納税者制度)は廃止されているため、これ以降の年収は不明です。
そのため、現在までの推移も知る術がないのです。
しかし、いくら現在の芸能界が不況とはいえ、志村さんほどの実力者であれば、数十億の年収は毎年のように稼ぎ出していることでしょう。
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