【何した】池っち店長のバディファイト訴訟まとめ

時事

こんにちは。坊主です。

今回は、実業家の池田芳正(よしまさ)さんを取り上げます。

カードゲーム業界の第一人者にして「池っち店長」の愛称で知られる彼ですが、ここに来て訴えられたことが明らかになり世間の注目を集めています。

一体、なぜ池っち店長は訴えられてしまったのでしょうか?

池っち店長がブシロードから訴訟を起こされる

池っち店長に対して訴訟を起こしたのは「株式会社ブシロード」です。

ブシロードは「バディファイト」というカードゲームおよびアニメを展開していましたが、その原作者が池っち店長でした。

つまり、両者は”ビジネスパートーナー”だったというわけです。

一体なぜ、ブシロードは池っち店長を訴えたのでしょうか?

今回の訴訟についてブシロードは次のように説明しています。

■提訴の概要
 
当社は、
当社の商品である「フューチャーカード バディファイト」(以下:バディファイト)の原作の製作を、
「池っち店長」こと池田芳正氏(以下:池田氏)が代表を務める株式会社スタジオ池っちに対して
2015 年半ばまで委託しておりました。

契約におきましては、
原作者の発言は作品の世界観に与える影響が極めて大きいことに鑑み、
バディファイトに関しては
契約終了後も秘密情報の保持・許諾なき作品情報の不開示等を約束しておりましたが、
スタジオ池っちおよびその代表である池田氏は、
過去2 度にわたりこれに違反した情報発信を行ったことから、
契約の遵守について2 度文書で契約の遵守をお願いし、
それぞれ謝罪の言葉をいただいておりました。

しかしながら、
今般、2 度にわたる契約の遵守のお願いにもかかわらず、
池田氏は、また新たにSNS 等の文字媒体およびYouTube 等の動画媒体において、
立て続けに上記義務に違反する情報発信を繰り返し行いました。

投稿された動画におきましては、
当社およびアニメの著作権を保有しているバディファイトの製作委員会の承諾なく、
バディファイトの画像等が無断で使用されておりました。
 
また、
池田氏は、Discord 等のSNS において、
当社に関して、事実に反する、当社の営業上の信用を害する発言を行っておりました。

過去2 度にわたり契約の遵守についてのお願いを行い、
それぞれ謝罪をいただいたにも拘わらず、
改めて上記の契約義務違反、著作権侵害および信用毀損行為が行われたことから、
当社としては、話し合いによる解決は困難と判断し、
やむを得ず株式会社スタジオ池っちおよび池田氏に対して訴訟を提起することを決定いたしました。

※「https://bushiroad.co.jp/news/information/90」より引用

上記の通り、池っち店長はバディファイトに関する機密事項を漏洩していたのです。

また、自身のSNSにおいてバディファイトの画像を無断で使用しており、著作権侵害による損害賠償も請求されています。

さらには、ブシロードに関しては事実無根の発言を行い、同社の信用を毀損したとされているのです。

今回の訴訟を受けて、池っち店長はYouTubeの中で「100%僕が悪い」と謝罪しています。

今回の騒動を受けて、彼は「大遊(だいゆう)」の代表取締役を辞任するようです。

世間の反応

池っち店長訴訟されたんか…

しかもかつての商売仲間ブシロードとは…

これぞ(元)バディファイトか…

かつてバディファイトで仲間だったブシロと池っち店長が法廷ファイトするの熱いな?

池っち店長vsブシロードてこと!?

バディファイトでバディを組んだ者同士が法廷で戦うなんて…

バディ…ファイッッッ!!!

バディファイト訴訟まとめ↓具体的には何した?

Twitter上では訴訟を起こされるまでの経緯が簡潔にまとめられていました。

「契約義務違反」および「著作権侵害」「信用毀損行為」で訴訟を起こされた池っち店長ですが、具体的には何をしたのでしょうか?

そこで、違反の内容について調べたところ、以下の動画が確認されたのです。

この動画ではバディファイトのキャラクターや世界観について詳細に解説されています。

恐らく、キャラや世界観の”設定”を公表したことが契約義務違反に当たると思われます。

また、この動画内ではバディファイト(アニメ)の画像が使用されているため、これが著作権侵害に該当するのでしょう。