【店名:粉者】素敵ステーキサンドが見本と現物で別物!小田急百貨店が炎上

時事

こんにちは。坊主です。

2019年10月19日、”あるツイート”をきっかけに小田急百貨店が炎上しています。

ことの発端は、同百貨店で販売されていた「素敵ステーキサンド」が原因でした。

一体、素敵ステーキサンドに何があったのでしょうか?

素敵ステーキサンドが「見本」と「実際の現物」で別物!比較画像あり

小田急百貨店が販売していた素敵ステーキサンドの「見本」がこちらです。

見本では、肉厚のステーキがサンドされており、見るからに食欲を刺激する仕上がりとなっています。

しかし、実際に購入した際に提供されたのが以下の「現物」です。

上記の通り、提供された現物は見本の写真とは似ても似つかないほどの低クオリティーだったのです。

見本と現物の比較写真がこちらです。

※「ねとらぼ」より引用
(2019年10月22日配信)

この出来栄えで1728円もするとは2重の衝撃ではないでしょうか?

また、購入者の新名昭彦さんは、「わざと現物を見せていない」と糾弾。

確かに、この現物が見本として掲示されていれば、誰も購入しないでしょう。

たとえ店側が故意犯ではなかったとしても、悪意を感じてしまう人間は少なくないはずです。

世間の反応

食べ終わり際の写真かと思った。

この記事が事実なら絶対に私は買わない。

しかも高すぎる。

どちらにしても、
今はSNSですぐに投稿する時代だから、
店側は注意すべき。

レストランでメニューの写真と実物が多少違うのは、まあいつものこと。

でも、
ここまで違うのは珍しいし、
値段に全く見合わないくらい小さい。

小田急百貨店の担当者には、
もっと大きいのを作って見せていたのだろう。

催事が始まってからも、
百貨店の担当者が見て回らないとだめだね。

店名は「粉者東京」

見本と違い過ぎる現物を提供したお店の名前は「粉者」といいます。

今回のケースでは炎上に見舞われてしまった粉者ですが、食べログでの評判は上々「高級ホテル並みのステーキを相場の半額で食べられる」と高評価を得ていました。

同店でも提供されている素敵ステーキサンドの口コミがこちらです。

■素敵サンド

分厚い…♡

粉者赤ワインで頂きました。

その名の通り、素敵すぎるサンド。

ぱくっとトーストと一緒に食べると中のステーキの肉汁じゅわっと!

【名物 素敵サンド】

豪華で素敵なサンドイッチ!

目の前で和牛のサンドイッチを作ってくれます。

和牛の厚み分かるかな??

もったいないけど一口でパクリ!

美味しかった~(*≧∀≦*)

名物 素敵サンドは目の前で自家製マスタード、
ガーリックチップをパンにかけて、
その上にサーロインステーキをのせてお好み焼きソース、
野菜のソースをかけてサンドして完成である。

旨味たっぷりであとを引く味つけがされていて、
パンはパリパリと香ばしく、
サーロインステーキはやわらかくて旨味のある味わいがたっぷりである。

優良誤認に当たる可能性も

新名さんのツイートを受けて、小田急百貨店は売り場の改善を指示したとのこと。

小田急百貨店:
10月19日に新名様からご指摘をいただき、
その日の夕方に商品や製作工程が売り場で見えるように改善を行いました。

POPで商品をより目立たせるという意図とはいえ、
実際の商品などが見えない状態になっていたのは申し訳なかったです。

※「ねとらぼ」より引用

小田急側は「過失」を主張していますが、場合によっては「優良誤認」に該当する可能性もあります。

優良誤認とは、消費者(購入者)に対して次のように錯誤(誤解)させることです。

優良誤認に該当する条件

(1)実際のものよりも著しく優良であると示すもの

(2)事実に相違して競争関係にある事業者に係るものよりも著しく優良であると示すもの

今回のケースでは、(1)に該当する可能性も考えられます。

ただし、新名さんは事を荒立てる気は一切ないため、消費者庁が動くことはないでしょう。