こんにちは。坊主です。
今回は、女優で歌手のク・ハラさんを取り上げます。
「KARA」の元メンバーとしても知られ、日本でも絶大な人気を誇る彼女ですが、ここに来て突然の訃報が報じられ世間の注目を集めています。
一体、死因は何だったのでしょうか?
KARA:ク・ハラが自宅で死去
ク・ハラさんの死去について「朝日新聞DIGITAL」は次のように報じています。
韓国警察によると、
韓国の4人組女性アイドルグループ「KARA」で活躍した、女優のク・ハラさんが24日、
自宅で死去しているのが見つかった。警察は経緯について捜査を続けている。
警察によると、
クさんは24日午後6時過ぎ、
ソウル市江南区の自宅で亡くなっている状態で発見された。本人のインスタグラムは23日に更新されていた。
(2019年11月24日配信)
上記の通り、ク・ハラさんは自宅で死去されていました。
晩年は様々なトラブルに見舞われており、日本のファンも彼女の体調を心配していたのです。
2019年6月からは休養も兼ねて活動の拠点を日本に移しており、ク・ハラさんは日本のファンとの交流を活発化させていました。
世間の反応
日本ツアーを終えてからってのが、切ない。
ちゃんと日本のファンの為に、頑張ってくれたんだね。
いずれにせよ
休養して日本に居たらよかったと思う
日本が好きだったと思うし、
日本の為に色々とがんばってくれた。ありがとうございました。
ハラちゃんのご冥福を祈ります。
死因は?
現在のところ、詳しい死因は公表されておらず不明です。
ただ、韓国警察は自然死ではない可能性を示唆してました。
彼女の親友であるソルリさんも2019年10月に死去されているため、”心の支え”が無くなっていたのかもしれません。
元彼のリベンジやネットの中傷に苦しんでいた
晩年は数々のトラブルに見舞われていたク・ハラさんですが、これにより、精神的に追い込まれていました。
「東スポWeb」によると、彼女は以下の”三重苦”を抱えていたようです。
(1)元彼によるリベンジ×××
(2)ネット上での中傷
(3)事務所の移籍トラブル
(1)元彼とのトラブルについて同紙は次のように報じています。
1つ目が前記のリベンジ×××騒動に伴う刑事裁判だ。
A(元彼)は先月、
ソウルの地裁であった初公判で起訴内容をほぼ否認していた。
「Aの2回目の公判が行われる今月(5月)末、
ハラが証人として出廷する予定だったんです。思い出したくもないリベンジ×××騒動が蒸し返され、
心を痛めたのは間違いない」
(韓国のメディア関係者)
(2019年5月28日配信)
ク・ハラさんの元彼というのが、美容師の「チェ・ジンボム」さんです。
2人の間にトラブルが生じたのは2018年秋のこと。
交際のもつれから暴行事件にまで発展し、お互いが警察から事情聴取を受ける事態に発展。
その後、元彼のチェさんは傷害や脅迫の容疑で起訴されることになりました。
次に(2)の中傷がこちらです。
ハラは(2019年)3月31日、
インスタグラムに自撮り写真を投稿。
すると、
一部のネットユーザーから右目の二重まぶたの整形疑惑を指摘されたのだ。ハラは猛反論し、大炎上。
投稿は削除された。
翌4月1日にインスタを更新し、
眼瞼下垂(がんけんかすい)の手術を受けていたと報告。あくまで治療の一環であり、
整形ではないと強調した。
「ネット上でハラは何かと叩かれやすい傾向があるんです。
KARAに加入前に男性とのスキャンダルもあったので、
もうそのころから。気が強そうに見られがちだが、
ストレスは当時からハンパなかったそうです」
(韓国の芸能関係者)
上記の通り、ク・ハラさんはKARAとしてデビューする前から炎上していたようです。
しかし、彼女は繊細な心の持ち主であり、当時から多大なストレスを抱えていたとのこと。
そして(3)の事務所トラブルがこちらです。
「新しい事務所を探していて4月ごろに決まったと聞いていたが、
そもそもハラはKARA時代から事務所トラブルがあった。そのゴタゴタがKARAの事実上の解散につながっている。
ハラは近年、まともに活動できていない」
(日本のレコード会社関係者)
上記の通り、ク・ハラさんはKARAの解散後も事務所トラブルに巻き込まれており、安定した仕事に恵まれていなかったのです。
この三重苦が彼女を追い詰めていったことは想像に難くありません。
親日だった
日本のファンの間では、ク・ハラさんは特に”親日”として扱われています。
2011年3月11日に発生した東日本大震災の際に、”個人”で700万円もの大金を寄付してくれたことが大きな理由です。
東日本大震災があった後に
本来なら自分の故郷に幼稚園を建てる夢があり、
貯めていた700万円ものお金を
大変な日本、悲しむ日本の為にと事務所を通さずに寄付をして下さった大変心優しい親日家のハラさん。本当にありがとうございました。
天国でどうぞ幸せになられますようお祈り致します。
親日である彼女は”日本”のファンには好意的に受け入れられたものの、その一方で”韓国”のファンからは総スカンを食らう事態となっていました。
政治的な理由で日本と韓国の”板挟み”になっていたク・ハラさんの心情を思うと、心が痛みます。
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