こんにちは。坊主です。
今回は、歌い手のピコさんを取り上げます。
ニコニコ動画で人気を博した彼ですが、ここに来て「末期腎不全」であることを公表し世間の注目を集めています。
今回は、末期の腎不全を公表したピコさんについて調べてみました。
歌い手:ピコが末期の腎不全に
ピコさんの容態について「ねとらぼ」では次のように報じてられています。
ピコさんによると、
2019年3月下旬ごろから体調が悪くなりはじめ、
5月ごろからは長時間動くと異常な疲れを感じはじめたとのこと。
最初は疲れや五月病、気圧の関係を疑っていたものの、
6月に入っても症状が改善しなかったため病院へ行き、
「末期腎不全」と診断されたことを明かしました。その後は専門的な病院でセカンドオピニオンを受け、
6月末から現在まで入院しているとしています。
なお、
人工腎臓による血液透析を週3回行いながら、
投薬治療も試したものの効果はなく、
先日「内シャント設置術」という維持透析に必要な手術も受けたことを明かしたピコさん。
今後は継続的な治療が必要になるとのことで、
まずは腎臓に悪影響を及ぼしているという扁桃腺を摘出する予定のほか、
ピコさんの両親が腎移植のドナーに申し出ているため、
型が合えば腎移植ができると明かしています。
(2019年8月16日配信)
上記の通り、現在のピコさんは入院しており、週3回のペースで人工透析を受けているとのこと。
また、両親が腎臓移植を申し出ているため、型さえ合えば移植手術を受けるようです。
末期腎不全の症状や余命は?
末期の腎不全では「尿毒症」という症状が現れます。
この尿毒症とは、尿が体外に排出されないために体内に毒素が蓄積することで引き起こされます。
尿毒症の症状は、体内に蓄積される物質が「老廃物」か「水分」かで異なります。
それぞれの主な症状がこちらです。
(1)食欲の低下
(2)吐き気
(3)頭痛
(4)倦怠感(だるさ)
(1)浮腫(むくみ)
(2)動悸や息切れ
(3)息苦しさ
(4)尿の量や頻度の減少
現在の日本では30万人の患者が人工透析を受けています。
腎臓病と人工透析は一生続く関係ですが、一般的には腎臓を移植したケースの方が余命は長い傾向にあるようです。
以下のグラフは2003年時点における余命(生存率)の推移です。
※「腎援隊」より引用
30代前半のグラフを見ると、余命は約30年ほどであることが分かります。
ただし、これは2003年時点の統計であるため、現在の医療技術の進歩を踏まえれば、これ以上に余命は延びていると思われます。
現在の年齢や本名は?
ピコさんの生年月日がこちらです。
1988年3月11日生まれ
つまり、2019年現在の年齢は31歳ということになります。
彼は2007年よりニコニコ動画で活動しているため、当時の年齢は19歳となります。
ちなみに、本名に関してはデビュー当初から「非公開」にされており、ファンの人間でさえも把握していないようです。
消えた理由とは?
2007年に活動を開始してから現在まで精力的に音楽活動を展開しているピコさんですが、一部からは「消えた?」という声も上がっています。
1219: たぬき :12/03/31 00:10
ピコって消えた?
今日お店のBGMで流れて、
もはや懐かしかったよw
※「掲示板たぬき」より引用
上記の通り、2012年の時点で既に「消えた?」という声が上がっていたのです。
ただ、これは彼が活動を休止していたというわけではありません。
単にデビュー当初が異常に注目されていただけで、現在ではその熱狂が落ち着いたために、「消えた?」と噂されるようになったと思われます。
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