こんにちは。坊主です。
今回は、ロシアの女性デュオ「t.A.T.u.」(タトゥー)を取り上げます。
2003年6月27日に放送された「ミュージックステーション」(Mステ)に出演した際、何の説明もなくドタキャンしたことで、t.A.T.u.は日本に悪名を轟かせました。
しかし、ここに来てt.A.T.u.がドタキャンした理由が明らかになり世間の注目を集めています。
一体、t.A.T.u.がMステをドタキャンした理由は何だったのでしょうか?
t.A.T.u.(タトゥー)がMステをドタキャンした理由は?
t.A.T.u.がMステをドタキャンした理由について、「スポニチアネックス」は次のように報じています。
当時の“事件”について
「私たちが若かったこと、
当時のプロデューサーの命令だった。私達は従うしかなかったの。
私たちの挑発的なイメージをプロデューサーが演出したものだった」
と告白。
※「https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/12/15/kiji/20211215s00041000579000c.html」より引用
上記の通り、t.A.T.u.がMステをドタキャンした理由は、当時のプロデューサーによる指示だったのです。
当該プロデューサーは「t.A.T.u.=不良」のイメージを定着させる目的でドタキャンを指示したというわけです。
この指示は現在で言うところの炎上商法と呼ばれる手法であり、確かに、この一件でt.A.T.u.の名前は日本全国に知れ渡りました。
しかし、t.A.T.u.の知名度は悪名として轟いたために、2人は日本での人気を失うことになってしまいました。
つまり、ドタキャンを指示したプロデューサーの目論見は見事に外れ、日本市場という巨大なマーケットを失う結果になったというわけです。
世間の反応
あの日のミッシェルかっこよすぎたし、
バンドっていいなと感じた日だったな…。
t.A.T.u.(タトゥー)のレーナさんが、「Mステドタキャン事件」を話したそうだが、
個人的にあの日のMステは、
ドタキャンよりミッシェルの伝説の夜という印象。あの場で生演奏で、
追加で歌うことの出来る状態にあったのが、唯一ミッシェル・ガン・エレファントだった。バンドってかっこいいなと思った夜
当時10代、大人たちの言うこと聞くしかなかったんだろうなぁ。
演出だったことをタモさんは知っていたんだろうか…
ドタキャン指示のプロデューサーは誰?名前は?
t.A.T.u.にドタキャンを指示したプロデューサーとは誰なのでしょうか?
そこで、このプロデューサーについて調べたところ、以下の名前が確認されたのです。
https://twitter.com/RED_WIENER_lll/status/1465222361033052163
t.A.T.uはドタキャンしたんじゃなくてさせられたんだよな。本人達は出る気あったのに、イワン・シャポワロフとかいう炎上芸人のせいで(敢えてプロデューサーとは呼ばない)
そのあと契約解除したらしいけど当然だわ— 黒 (@undo2020stop) December 15, 2021
上記の通り、ドタキャンを指示したプロデューサーは「イワン・シャポワロフ」という人物でした。
イワン氏の顔写真(画像)がこちらです。
Ива́н Никола́евич Шапова́лов-http://t.co/4tm80ukkqjпсихиатр-рекламист,продюсер "t.A.T.u.",победитель опухоли мозга pic.twitter.com/ScLLZQRx9W
— бу (@MityaMusatov) March 9, 2014
「朝日新聞」(2013年6月21日付)によると、イワン氏は、t.A.T.u.が出演する10分前に「今すぐそこを立ち去れ」と指示を出していたようです。
この指示を受けたt.A.T.u.の2人は「何で?」と困惑しましたが、「理由は後で話す」とだけ伝えられたと言います。
そのため、2人はスタッフの制止を振り切ってドタキャンを強行したというわけです。
このドタキャン事件によってt.A.T.u.は痛烈なバッシングを受けたものの、その黒幕(真犯人)はプロデューサーであるイワン氏です。
非難に晒されるべきはt.A.T.u.ではなく、その引き金を引いたイワン氏でしょう。
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