こんにちは。坊主です。
2023年11月3日、岸田文雄首相の偽動画がSNS上で出回っていることが報じられました。
【SNSで拡散】生成AIで岸田首相の偽動画、生中継のようにニュース番組のロゴも表示https://t.co/pUAlX5Ls75
偽動画は、岸田首相にそっくりな声で卑わいな発言をさせたもの。日本テレビは「悪用されたことは到底許すことはできない」として、必要に応じてしかるべき対応をとるとしている。 pic.twitter.com/hTOz8kXdxH
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 4, 2023
この偽動画はAIで生成されたものと見られており、岸田首相に卑猥な言葉を言わせていました。
一体、卑猥な言葉とは何と言ったのでしょうか?
AI声で岸田首相の偽動画|卑猥な言葉とは何て言った?
AIによる岸田首相の偽動画について調べたところ、以下の動画が確認されました。
(h)ttps://youtu.be/LkcfDwFSKRc?t=60
この偽動画(1:00~)において、岸田首相は「3人で男性の局部を舐め合う」や「個々人が持参したイチジク浣腸を医学的見地から挿入した」などと発言させられていました。
まら、これら以外にも不適切な発言が見受けられ、恐らく、こうした発言が「卑猥な言葉」だと思われます。
無論、これらの卑猥な言葉は岸田首相本人の意思で発したのではなく、AIにより生成された(言わされた)ものである点に注意が必要です。
世間の反応
政治家に対する風刺というものは、その人物の政策や政治的言動を面白おかしい形で的確に批判し、そのテーマを人々に考えさせる事ができる。
単に政治家個人を馬鹿にする、政治家に嫌がらせをする行為を風刺とは呼ばぬのだが、この動画の投稿者は区別がつかなかったのだろう。
AIで実在の人物の偽動画を生成する行為には法的な規制をかける必要がある。
有名人や権力者でなくとも、我々一般人も被害に遭う可能性が大いにある。
こう言うことのラインを平気で超えてくる人は何かしらの障害を持っているんだと思う。
昔、忘れ物が多いとか遅刻を繰り返すとか授業で落ち着かなかった子供が今は発達障害と言われている様にこの手の人に対しても適切な対応が出来る世の中になると良いと思う。
かつて震災のときにライオンが逃げだした偽画像が出回って、混乱に拍車をかける結果となりましたね。
いたずらではすみません。かといってどれだけ取り締まっても根絶することは不可能でしょうから、今は個人でも精巧な偽画像、偽動画を作成し世界にアップすることが可能な時代であることを、見る側が心して警戒するしかないでしょうね。
※「Yahoo!ニュース」より引用
投稿者の変態糞土方とは誰?何者?
偽動画のテロップには「投稿者:変態糞土方」と表記されていました。
一体、投稿者を名乗る変態糞土方とは誰(何者)なのでしょうか?
実は、変態糞土方とは岡山県在住の一般人で、実在する人間なのです。
変態糞土方について「ニコニコ大百科」では次のように解説されています。
変態糞親父とは、岡山の変態糞土方である。
変態糞親父とは、インターネットのホモ向け掲示板にプレイ内容を淡々と報告し続けている、大変まじめな人物である。
その文章の内容がとても汚いながらも、言葉づかいや斬新な表現が素晴らしいとして、ひとりでに有名になっていき、定番のコピペとして広く認知されるに至った。
※「https://dic.nicovideo.jp/a/変態糞親父」より引用
上記の通り、変態糞土方は同性愛者であり、自身の経験をネットの匿名掲示板などで報告していたのです。
つまり、AIにより生成された岸田首相の偽動画にて述べられている卑猥な言葉は変態糞土方の体験談を原稿にしているものと思われます。
なお、岸田首相の偽動画を制作した本当の投稿者は大阪府在住の男性(25歳)であることが読売新聞の取材で判明しています。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231103-OYT1T50260/
記事によれば、投稿者の男性は「面白くて作った」などと供述しているようです。
本当の投稿者は自身のTwitterで次のように釈明・謝罪していました。
https://twitter.com/coldcase666/status/1720472786760863776
ちなみに、卑猥な言葉を発しているのは投稿者の男性本人で、音声変換ソフトなどを使って、自身の声を岸田首相に変換していたようです。
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