こんにちは。坊主です。
今回は、元中国放送のアナウンサーとして知られる煙石 博(えんせき ひろし)さんを取り上げます。
2012年10月11日、煙石さんは現金を下ろすために銀行を訪れたところ、現金66,600円が入った他人の封筒を盗んだ容疑で逮捕されました。
しかし、裁判の結果、これが誤認逮捕だったことが判明し、煙石さんの無実(冤罪)が証明されたのです。
そんな煙石さんの冤罪事件が、2024年6月19日放送の「奇跡体験!アンビリバボー」で特集されます。
一体、事件のその後(現在)はどんな暮らしをしているのでしょうか?
冤罪:煙石 博のその後や現在は?
最高裁にて煙石さんの無実が確定したのは2017年3月10日のことでした。
この日を以て、煙石さんは無実であることは証明されたわけですが、その後はどんな生活を送っているのでしょうか?
そこで、事件のその後や現在について調べたところ、ラジオ番組への出演が確認されたのです。
https://twitter.com/rccradio/status/1576160041865949185
2024年6月15日放送のラジオ「柏村武昭のだんRUNラジオ」にも出演していることから、地元ローカルのラジオ番組を中心に活動している様子が窺われます。
また、煙石さんは自身のブログも運営しており、それによると、冤罪事件の啓蒙活動を行っているようです。
(h)ttps://enseki.noor.jp/
なお、無罪判決が確定した後、煙石さんは国家に対して補償を求めていました。
世間の反応
裁判官の名前や捜査員の名前は?
逆転無罪となり、警察は真犯人の再捜査したのでしょうか?
それとも未解決事件となった?
今更のコメントだけど冤罪をかぶせた警察や検察には何でペナルティが課されないのか?
「間違えちゃった(笑)ごめんねっ!」みたいな謝罪なんか意味ないんだよね。
この件に限らず誤認逮捕等やらかしたらペナルティを課すべき!
※「(h)ttps://www.youtube.com/watch?v=sPgrnzKOK3o」より引用
賠償金はいくら?
冤罪事件の被害者として国家に補償を求めた煙石さんですが、この事実について本人のブログでは次のように綴られていました。
刑事補償法による請求について
久保豊年弁護士に委任しました。(勾留1日に12500円)
刑事費用補償法による請求について
久保豊年弁護士に委任しました。
(弁護士料、鑑定料等となっていますがほとんど採択されないそうです。)
国家賠償法による補償請求
煙石博事件は該当しないので請求しない。
※「https://enseki.noor.jp/?news=煙石博さんの無罪を勝ちとる会は解散しました」より引用
上記の通り、煙石さんの事件は国家賠償法の対象外となるため、請求はしていないようです。
具体的な賠償金は公表されていないため不明ですが、勾留1日につき12,500円(上限)の補償を請求していました。
煙石さんは300日間も勾留されていたため、保証金が満額支給されたとすれば、300日×12,500=3,750,000円となります。
ただ、いくら補償がなされたとしても、煙石は最高裁まで戦っており、裁判費用や弁護士費用を考えれば赤字であることは容易に想像がつきます。
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