こんにちは。坊主です。
2022年6月14日、福岡パルコは1階エントランスに設置していた展示案内を撤去しました。
福岡パルコでは「パルコ感覚」というイベントを開催しており、それを紹介するための展示案内がエントランスに設置されていたのです。
一体、福岡パルコが展示案内を撤去した理由は何だったのでしょうか?
福岡パルコ:パルコ感覚の展示案内を「無料案内所」風にして炎上
福岡パルコが展示案内を撤去した理由について、「朝日新聞DIGITAL」は次のように報じています。
性風俗店の無料案内所模した案内展示に苦情、急きょ撤去 福岡パルコhttps://t.co/KCqbxef82Z
福岡パルコが、性風俗店の無料案内所を模した展示案内を撤去しました。
イベント「パルコ感覚」を紹介するもので、内部には下着姿の女性の絵に添え「感覚刺激コース始めました」などの言葉がありました。 pic.twitter.com/kINE2gWPfX— 朝日新聞デジタル (@asahicom) June 14, 2022
同記事によると、問題の展示案内は、風俗店の「無料案内所」をモチーフにデザインされたものだったのです。
この無料案内所では、パルコ感覚に参加した女性アーティストの紹介欄に「本日の出勤」と記載するなど、明らかに不適切な文言が用いられていました。
それだけではなく、「刺激担当当店No.1」「感覚刺激コース始めました」「オプションは別途ご相談ください」といった文言もあり、明らかに風俗店を意識した作りとなっていたのです。
展示案内の画像がこちらです。
パルコ感覚の1階無料案内所の表現についてパルコさんに問い合わせの形で質問を入れました。様々な作家の作品をこのような性を売る表現でインフォメーションするパッケージに不快感が湧いたからです。愛がない。一客、一福岡住民、一女性としてこの表現の何を面白がったらよいのか分からない気持ち。 pic.twitter.com/5ErA7sWDOX
— なかむらみさきちゃん (@mamimumemiiiiii) June 13, 2022
こうした不快演出に批判が殺到したため、福岡パルコは展示案内を撤去したというわけです。
世間から批判の声が殺到する中、イベントに参加していたアーティストの1人が作品の展示を取りやめるなど大きな問題に発展しています。
一体、作品の展示を取りやめたアーティストとは誰なのでしょうか?
世間の反応
出展者の一名だけでも否を唱えたら
何らかの説明・対話が出展者になされるのは筋とは思う。外野の声で即撤収するようなポリシーの無さはなんだろう。
だったら最初からやらんでいいのに。
その無料案内所に詳しく無いので、ピン! とこない
でも、ソレに詳しい人達からすると連想するから嫌なのかな?
センスの良し悪しは別として、
一部のクレームでなんでも撤去する風潮はなんとかならんか。
※「Yahoo!ニュース」より引用
作品の展示を取りやめたアーティストは誰?
福岡パルコの不快演出を理由に作品の展示を取りやめたアーティストについて調べたところ、以下の投稿が確認されました。
上記の通り、作品の展示を取りやめたアーティストは「noe risa」さんという女性でした。
noe risaさんは自身を被写体にして活動しているため、福岡パルコによる不快演出を看過するわけにはいかなかったと思われます。
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