【死因】腸チフス:メアリー・マローンの顔写真画像

時事

こんにちは。坊主です。

今回は、メアリー・マローン(Mary Mallon)を取り上げます。

彼女は「腸チフスのメアリー」と呼ばれており、世界で初めて確認された「無症状の感染者」でした。

そのため、メアリーは意図せず腸チフス菌を周囲に撒き散らしていたのです。

そんな彼女の人生が、2022年10月13日放送の「奇跡体験!アンビリバボー」にて特集されました。

一体、「腸チフスのメアリー」ことメアリー・マローンとはどんな人物なのでしょうか?

腸チフス:メアリー・マローンの死因は?顔写真画像あり

メアリーの顔写真(画像)がこちらです。

「無症状の感染者」であることが確認されたメアリーですが、それまでは料理人として活躍していました。

しかし、彼女が腸チフスの保菌者であることが特定されると、ノース・ブラザー島の病院に2回にわたって強制隔離されました。

特に2度目に隔離された際には、亡くなるまでの23年もの間、彼女は病院の外に出ることは出来なかったのです。

晩年のメアリーは体調を崩しており、1932年に心臓発作を起こして身体麻痺になり、1938年に死去しました。

一体、彼女の死因は何だったのでしょうか?

そこで、死因について調べたところ、英語版のWikipediaより、「肺炎」(pneumonia)の記載が確認されたのです。

On November 11, 1938,
she died of pneumonia at age 69.

※「https://en.wikipedia.org/wiki/Mary_Mallon」より引用

晩年のメアリーは脳卒中も患っており、亡くなるまで病魔に身体を蝕まれていました。

世間の反応

腸チフスのメアリーか。

今じゃこんな見出しは人権侵害で炎上だろうな。

2度の強制隔離の末、最期は孤独死か。

無症状の感染者って、今のコロナにも通じるところがあるよね。