こんにちは。坊主です。
今回は、2024年1月2日に発生した「JAL123便墜落事故」を取り上げます。
この事故では羽田発大阪行きのJAL123便が海上保安庁の小型機と衝突し、2機が炎上する事態となりました。
幸い、JAL側の犠牲者は1人もいませんでしたが、海上保安庁の小型機に搭乗していた隊員は機長・宮本元気氏を除いて、5人全員死亡しています。
このJAL123便墜落事故が、2024年10月1日放送の「ザ!世界仰天ニュース」にて特集されます。
一体、宮本元気機長の現在はどうなっているのでしょうか?
JAL123便墜落事故|宮本元気機長の容態は?現在やその後は?
事故当時、宮本機長の容態については「重い火傷を負っている」と報じられていました。(※①)
●https://www.yomiuri.co.jp/yomidr/article/20240102-OYT1T50245/
ただ、宮本機長は小型機から自力で脱出しており、意識を保った状態で救助されているのです。
また、警察の任意による事情聴取にも応じていることから、生死の淵を彷徨うほどの重体ではないことが推察されます。
しかし、これ以降の容態については一切報道がなく、火傷の程度は依然として分かっていないのが現状です。
宮本機長の容態こそ続報はありませんが、重い火傷を負っていることから、恐らくは皮膚移植手術を受けているはずです。
本事故では既に警察も捜査に乗り出しており、業務上過失致死も視野に裏付けを捜査を進めていると思われます。
ただ、今回の事故は「JAL」「海上保安庁」「管制塔」「国土交通省」などの立場や主張が複雑に絡み合っていることから、真相の究明にも相応の時間を要することが予想されます。
そのため、宮本機長の容態といえど、捜査に支障が出る恐れがあるため、現在の様子やその後の動向が報道されていないのかもしれません。
逮捕や死刑を望む声も
今回の事故に関して、一部では宮本機長の逮捕や死刑を望む声が上がっています。
★事故直後に宮本機長の名が出たが、その後は何故か伏せられていた。また名前が出て来たことは、業務上過失致死傷容疑での逮捕が近いのではないか。
— Threepenny Writer (@sanmonbunshi1) January 4, 2024
宮本元気死刑
多分海保の奢り
— 安井かのん 森井愛美 ナース看護学生にサポートしてもらいながら、ファロー四徴症可哀想 優しい子探し (@muou344364) January 5, 2024
ただ、事件から10ヵ月が経過した2024年10月1日現在においても、宮本機長が逮捕されたという事実はありません。
もし逮捕されるとすれば、逮捕容疑は業務上過失致死が有力となりますが、この容疑で逮捕・起訴されても、当然のことながら死刑にはなりません。
宮本機長について検索すると「死刑」というサジェストワードが出現しますが、これはあくまでも「死刑に匹敵する程の罪深い過ちを犯した」という意味だと思われます。
現在のところ、今回の事故において、逮捕・書類送検された人物は誰一人として存在していません。
しかし、これは捜査が完了したという意味ではなく、現在でも真相究明のための捜査が続いていることから、慎重に判断しているためだと考えられます。
事実、今回の事故の調査報告書がまとまるまで最大で1年はかかる見込みだと報じられているのです。
安全委の広報によると、通常は報告書がまとまるまで数カ月から1年かかるという。
※「https://jp.reuters.com/markets/global-markets/CG2I7AFGBRKPJL7B5DBKO3YY3U-2024-01-03/」より引用
世間では宮本機長の過失を責める声が大きいですが、実は、滑走路の警告灯が故障していたという情報もあるのです。
【3】
滑走路警告灯の故障が続いており、修理予定も示されていなかった(NOTAMには告知あり)空港・海上保安庁ともに国交省の管轄であるがゆえ、
生き残れた海保機の機長に責任を押し付けて逃げる懸念がある。
日航・国交省とは利害関係のない、第三者機関による調査が必要なのでは?— ゆうっち (@yuutchi) January 4, 2024
そのため、宮本機長に過失があったとしても、全ての責任が同機長にあるとは言えないのです。
もし宮本機長が逮捕・書類送検されることがあれば、その時は他の関係者も逮捕・書類送検されているはずです。
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