【パリ人肉事件】死去:佐川一政はクールー病?被害者ルネの写真画像

時事

こんにちは。坊主です。

今回は、「パリ人肉事件」の犯人として名を馳せた佐川一政(いっせい)さんを取り上げます。

2022年11月24日に佐川さんが死去していたことが、12月1日に公表されました。

遺族(弟)によれば、佐川さんの死因は肺炎とのこと。(享年73)

一体、佐川一政さんとはどんな人物なのでしょうか?

パリ人肉事件の被害者:ルネ・ハルテヴェルトの写真画像

パリ人肉事件の被害者となったのは、佐川さんと同じ大学に通っていたオランダ人女性留学生でした。

被害者の名前はルネ・ハルテヴェルトさんといい、彼女を殺害した後、佐川さんは遺体を解体し、その一部を食べたのです。

この食人行為(カニバリズム)は人類のタブーとされていることから、当時のメディアはパリ人肉事件をセンセーショナルに報道しました。

被害者のルネさんの顔写真(画像)がこちらです。

犯行後、佐川さんはルネさんの遺体を遺棄しようとしていたところを目撃され、これが通報されたことで逮捕されています。

死去した佐川一政はクールー病だった?

「佐川一政」で検索すると「クールー病」というサジェストワードが表示されます。

クールー病とは、かつてのパプアニューギニアで蔓延していた風土病です。

この病気は特にフォレ族の間で顕著に見られ、患者が病的な笑いを見せることから「笑い病」とも言われていました。

クールー病の原因は「プリオン」と呼ばれる感染因子が異常をきたすことであることが解明されています。

この異常プリオンの原因は「同種の生物の脳を食べることで発生する」と考えられています。

事実、フォレ族には「遺体を食べる」という風習が存在していたのです。

フォレ族の間でクールー病が特に顕著だったのはこの為です。

佐川さんもルネさんの人肉を食べたことは間違いありませんが、クールー病を発症したという事実は一切確認されていません。

恐らく、彼が食べた部位の中には「脳」が含まれていなかったのでしょう。