こんにちは。坊主です。
2024年6月2日放送の「ザ・ノンフィクション」にて、スイスで安楽死を迎えた女性が特集されます。
この女性の名前はマユミさんといい、2021年に子宮頸がんと診断されました。
当初は治療に専念していたものの、幾度となく癌は再発を繰り返し、やがて癌が全身に転移してしまったのです。
耐え難い苦痛に苛まれ続けたマユミさんは悩みに悩んだ末、家族(夫・長女・次女)を遺してスイスで安楽死する決断を下しました。
一体、マユミさんとはどんな人物なのでしょうか?
ノンフィクション:安楽死したマユミさんの本名やSNS(Facebook・Twitter[X]・インスタ)は?
番組がマユミさんの存在を知ったきっかけは彼女のSNSでした。
スイスでの安楽死に関する投稿を見つけたディレクターがマユミさんとコンタクトを取ったことで、2人は面識を持ったというわけです。
そこで、マユミさんのSNSを調べたところ、以下のTwitter(X)アカウントが確認されたのです。
スイスでの安楽死について恐らく多くの方が誤解していることが1点。
それは語学力は必須でないということ。
通訳ぜんぜん問題なし。(私も同席してもらった)これを本当に必要としている人で語学要件がハードルになっている方へ正しい情報が届きますように
— めいしー (@mahomelc) November 9, 2023
上記の通り、マユミさんは「めいしー@mahomelc」という名前でTwitterを利用していたようです。
マユミさんは匿名でSNSを利用しており、自身の本名はもちろん、家族の素性も明らかにしていませんでした。
しかし、マユミさんを知る別のユーザーが以下のツイートをしたことで、「マユミ=めいしー」であることが判明したのです。
スイスに渡り安楽死を選んだ「めいしーさん」がtwitterに残した言葉https://t.co/8W9lCtyI3F https://t.co/pt1EvKrSBq
— さとみ (@satomi_gogo_) June 1, 2024
めいしーさんの過去ツイートから、2023年11月にスイスで安楽死していることや、夫と娘(長女・次女)の存在が明らかになっており、この点がマユミさんと一致しています。
やっぱり日本人なら最期の晩餐はおすしですよね in Switzerland pic.twitter.com/5yGAFD6HDr
— めいしー (@mahomelc) November 9, 2023
夫と話し込んで結局完徹。
まぁもうすぐ永い眠りにつけるからいいか…←ここ笑うところだからね!— めいしー (@mahomelc) November 9, 2023
去年は治療に明け暮れた一年だった。手術に抗がん剤に放射線。それぞれに違う苦しみがあった。
夫に2人の娘はいつも支えてくれた。でも孤独だった。当たり前だけど痛いのも苦しいのも自分だけ。3年前にがんで亡くなった義父に申し訳ない気持ちになった。あの時は何も分かってなかった。— めいしー (@mahomelc) January 28, 2022
ただ、確認されたマユミさんのSNSはTwitterのみで、Facebookやインスタグラムは未確認となっています。
TwitterのID「mahomelc」で検索しても、これに一致するFacebookやインスタグラムはヒットしないことから、マユミさんはTwitterしか利用していなかったのかもしれません。
世間の反応
辛い闘病生活にも関わらず、極限まで生きるための努力をし続けた方が選ぶ最後の道です。
その苦渋の選択は本人だけでなく、家族の誰もが理解し、やむを得ないと判断するのなら、選択肢の一つとすることはやむを得ないのでは。
家族の最後の日にお互いが寄り添えない苦痛がある今回の記事を拝見し、日本国内でも本人の意思を尊重することも検討していく必要があると考えます。
この番組、以前も見ましたが、やはり家族の立場からしたら、本当は安楽死なんてしてほしくないとは思います。
当然本人もできるならこの道を選びたくなかったに違いありません。
しかし、お互いに想いがあり、話し合って決めた事。
本人は迷惑掛けたくない、痛みから解放されたいのも強かったと思います。
前回は、やはり生きる選択をして取りやめた方もいました。
見ていてこちらも辛くなる番組でしたが、やはり真摯に受け止めなきゃならない内容でもありますね。
とても辛い内容だけれど、見ます。
個人的には、日本も安楽死を認めて欲しいです。
勿論、制度を悪用されない様に厳しい条件や審査付きで。
私は子供がいないので、何かあった時や老後に沢山の助けを借りないと生きていけなくなったりした際に、自分の妹や甥・姪達に迷惑を掛けたくない。
自分の最期は自分で決めて、幕引きさせて欲しいです。
あくまでも、個人の見解です。
※「Yahoo!ニュース」より引用
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