【葬儀】坂間叶夢の遺体写真画像がSNSで拡散

スポーツ

こんにちは。坊主です。

今回は、プロボクサーの坂間叶夢(かなむ)選手を取り上げます。(享年20)

2024年3月17日、20歳という若さで坂間選手が亡くなりました。

3月23日には坂間選手の葬儀が営まれ、その様子が山田武士トレーナーのSNSに投稿されました。

そこには同選手の遺体が写っていましたが、これは遺族の許可を得て撮影されたようです。

一体、葬儀の写真とはどんな内容だったのでしょうか?

坂間叶夢の葬儀で撮影された遺体写真(画像)が拡散

坂間選手の葬儀で撮影された写真(画像)ですが、この投稿をした山田トレーナーは既に写真を削除しています。

しかし、Twitter上では山田トレーナーの写真を転載した投稿が複数確認されています。

ただ、山田トレーナーが当該写真を既に削除しているため、その投稿を無断で転載することが著作権侵害や肖像権侵害に当たる可能性があります。

坂間選手の父親も本件について次のように述べています。

上記ツイートでは「謝罪や損害賠償請求などは要求しない」と記載されている一方で、「(発信は)第3者を通して行います」とも述べられています。

このことから、無断転載者に対しては弁護士を通じて削除要請などが届く可能性があります。

葬儀で撮影された坂間選手の遺体写真が第三者によって転載されていますが、そのような画像を目にしても、それを安易にリツイートするなどして拡散しないことが肝要です。

世間の反応

葬儀の仕事をやってますが、まれにですが、ご遺体や火葬後のご遺骨の写真を撮りたがる人の気持ちがわかりません。

若い人が多いのですが、それをどうしたいのか。

愛する人の亡くなった姿を後でも見たいから?

いや、亡くなった人を見れるレアな経験だから人に見せたい感じに思えて良い気分はしません。

特に火葬場では撮影は禁止です。

他人が亡くなった人を撮影してネットにあげるなんて、ファンではなく何のために葬儀に行ったのか、いつまでもその写真が残り、親族が苦しい思いをするし悲しくなります。

個人的には自分が亡くなったときのことを考えれば、死に顔を撮られるのは嫌ですね。

たとえ死に化粧を施されてきれいになったとしても…です。

亡き父の葬儀のときの話ですが、親族の一人が父の死に顔を何枚も撮影しているのを目の当たりにしたときは不快感を覚えましたね。

自分は旅立った父を尊敬していましたし、葬式というのは本来は厳かであり、しめやかに故人を見送るという聖なる儀式です。

最期の顔は目にしっかりと焼き付けて記憶に残すのが最低限のマナーだと思います。

わざわざ写真にして思い出したころに見返すなんてね…つらいことを思い出すだけですよ…。

故人の生前の明るい笑顔の遺影だけあれば充分だと思います。

家族間や親しい間柄の中で、ご遺体の写真を共有し合うのなら周りがどうこう言う問題ではないけど、あくまでも不特定多数の人間が閲覧できるSNS上に投稿するのはどうなの?って話。

見たくない人も偶然見てしまう可能性があるなら不適切でしょ。

そういう想像力を働かそうよ。

そんな簡単なことも分からない人はSNSやるべきじゃない。

※「Yahoo!ニュース」より引用