こんにちは。坊主です。
今回は、大韓航空のチーフパーサーだった「パク・チャンジン」さんを取り上げます。
2024年2月20日放送の「世界仰天ニュース」にて、韓国の大韓航空で起きた「ナッツリターン事件」が特集されます。
この事件では、当時の大韓航空の副社長だった趙顕娥(チョ・ヒョナ)が機内で提供されたナッツをきっかけに理不尽なクレームをつけ、旅客機を搭乗ゲートまで引き戻させました。
さらに、挙句の果てにはチーフパーサーだったチャンジンさんを旅客機から強制的に降ろさせたのです。
一体、ナッツリターン事件のパク・チャンジンさんとはどんな人物なのでしょうか?
【追記あり】ナッツリターン事件のチーフパーサー|パクチャンジンの現在は正義党の党員
ナッツリターン事件で旅客機から降ろされたチャンジンさんですが、その後、大韓航空と前副長の趙顕娥を相手に民事訴訟を提起していました。
実は、チャンジンさんはこの事件で業務上災害が認められ、一度休職した後に復職したところ、一般乗務員に降格させられていたのです。
これを不服として、彼は損害賠償と降格無効を求めて裁判を起こしたというわけです。
裁判の結果、チャンジンさんは一部勝訴を勝ち取ることができ、大韓航空は約200万円の賠償金を支払うことが命じられました。
しかし、前副長に対する損害賠償請求と、降格無効の請求はいずれも棄却されています。
(h)ttps://fnnews.jp/archives/3059
ただ、チャンジンさんは事件後に大韓航空を退職し、現在では自身が党首を務める「正義党」という野党を率いて政治運動を展開しています。
「韓国の人たちは虐待に対して非常に忍耐強く暮らしているが、受け入れられなくなると、それをカプチルだと呼んで強く反発する」とパク・チャンジンは言う。
大韓航空(KAL)の元客室乗務員で、小規模な野党「正義党」を率いて反カプチル運動を展開している。
※「https://globe.asahi.com/article/14661392」より引用
「カプチル」とは韓国で新しく生まれた造語で、直訳では「甲乙」を意味します。
これが転じて、「甲(=上司)」が「乙(=部下)」に対して嫌がらせをするという意味になり、パワハラやモラハラを指す言葉となっています。
ナッツリターン事件では副社長という上司から理不尽なパワハラを受けたチャンジンさんだからこそ、現在の反パワハラ・モラハラ活動をしているのでしょう。
チャンジンさんは2017年に正義党に入党していますが、2022年に同党を離脱していたことが判明しました。
世間の反応
他のCAが嫌がってたから
このお兄さんが引き受けなきゃいけなかったのか
ファーストクラスならアレルギーくらい調べといて、
とか思った俺は同類なのかも
復職できたのならよかった
と思いきや全然よくなかった
※「https://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/livenhk/1707832906/?v=pc」より引用
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