こんにちは。坊主です。
2023年11月2日配信の「週刊現代」に、自称・元タカラジェンヌの記事が掲載(再掲載)されました。
記事によると、自称・元宝塚女優の名前は「高橋えい」さんといい、芸名は「七浦房子」とのこと。
一体、元タカラジェンヌを自称する高橋えいさんとはどんな人物なのでしょうか?
元宝塚?高橋えい(七浦房子)の顔写真画像や墓の場所はどこ?
タカラジェンヌを自称していた高橋さんですが、「自称」と表記されている通り、彼女が宝塚歌劇団に在籍していたという経歴は裏付けが取れていません。
それどころか、警察の問い合わせ受けた宝塚歌劇団の事務所が「高橋えい」なる人物を調べても、彼女の情報と一致する女優は存在しないことが分かったのです。
照会を受けた宝塚歌劇団の事務所では、彼女の手帳にあった大正十四年から昭和三年までを調べてみた。
七浦房子は名簿になかった。
高橋えいの名も発見できなかった。
それに似た該当者もなく、第一、木の元出身の女優さえいなかったとわかった。
念のため松竹歌劇団にも問い合わせたが該当者なし。
※「https://gendai.media/articles/-/118591」より引用
この事実から、元タカラジェンヌという経歴は本人の妄言だった可能性が高いと考えられます。
事実、「高橋えい」および「七浦房子」で検索しても、宝塚歌劇団の女優は1件もヒットしないのです。
そのため、高橋さんの顔写真(画像)も分かっていません。
また、以下のサイトでは、高橋さんの話題が掲載された当時の記事の切り抜きが投稿されていますが、その中に彼女の写真はありませんでした。
https://note.com/lio2023/n/ne257b56dadf4
なお、高橋さんは変死体となって発見され、その後、無縁仏として共同墓地に埋葬されています。
しかし、高橋さんは一般人の可能性が高いことから、墓地の場所などは明らかにされていませんでした。
世間の反応
52才で亡くなったとの事ですが・・・それまで、40代のうちから「ヅカ婆さん」と周囲から呼ばれていたのが今の時代から見ると不思議に思えます。
けれど戦前まで、日本人の平均寿命は50才未満だったので、戦後間もない1960年代であれば、50才を超えると老婆扱いだったのでしょう。
>そんな浮浪者の群れが、街の名物だとさえいわれる横浜市。
また、今は憧れの街として名を轟かせている横浜市も、当時は浮浪者の街だったのは衝撃です。
当時はみなとみらいなんて存在してないでしょうし、「アタクシは横浜出身なの♪」とは口が裂けても言えなかったのでしょうね・・・。
時代の移り変わりを感じますし、本記事の「ヅカ婆さん」が成仏された事をお祈り申し上げます。
古すぎる事件だね。
でも、嘘の経歴をかたっているうちに、本人も本当のことだったと思うようになったのではなかろうか。
まあ、虚構の世界はそのままで、そっとしておくのも粋なものだな。
面白く読めた。
お会いしてみたいですね。
きっと魅力のある方かも知れない。
ホームレスのおっちゃんで、自分はむかしある会社の社長だったという方がいた。
芸術に詳しく、含蓄のあることをよく仰るので…どこか品があったなぁ。
嘘っぽくなくて。
手にいつも何かしらの本を持っていた。
書き物もしていて。
いつのまにかいつもの場所から、いなくなっていたけれど…
真実はどうだったのか、分かりませんけれどもね。
※「Yahoo!ニュース」より引用
最近のコメント