【リコール】不正署名の広告会社(名古屋)はどこ?社名特定?

時事

こんにちは。坊主です。

愛知県の大村秀章知事に対するリコールを巡り、不正署名疑惑が取り沙汰されています。

報道によると、今回の不正署名には名古屋市の広告関連会社(A)と、その下請け会社(B)の2社が関与しているようです。

一体、この2社はどこ会社なのでしょうか?

大村秀章知事へのリコールで不正署名疑惑が浮上

大村知事へのリコールを巡る不正署名について、「朝日新聞DIGITAL」は次のように報じています。

美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長らによる愛知県の大村秀章知事へのリコール署名で8割に無効の疑いがある問題で、
複数のアルバイトが署名簿の書き写しに関わっていたとされる一部報道を受け、
大村氏が16日、報道陣の取材に応じた。

大村氏は

「衝撃的なニュースだ。目を疑う。
まさしく組織的な不正の一端が報道されたと受け止めている」

と述べた。

この問題は中日新聞と西日本新聞が16日に報じたもので、
名古屋市の広告関連会社の下請け会社が人材紹介会社を通じて多数のアルバイトを募集し、
愛知県民らの名前や住所が書かれた名簿を、
リコール活動団体の署名簿に書き写させていた、とする内容。

(2021年2月16日配信)

大村知事のリコールを求める署名で不正署名が事実と認められれば、不正に関与した人物には何かしらの罰則があるでしょう。

一体、不正署名に関わった「名古屋市の広告関連会社」と「下請け会社」とはどこなのでしょうか?

世間の反応

偽の署名を書かされたアルバイトたちに支払われた給料の出所を、早く特定してほしい。

その金の出所に、
今回の、民主主義の破壊を目論むおぞましい犯罪の首謀者がいるはずだ。

テレビや新聞は、逃げずにこの醜悪な事件と向き合い、掘り下げてほしい。

署名を受託した会社や下請会社を記者会見をさせるべきでしょう。

不正の背景には単なる金だけだったのか
それとも思想的なのがあったのか聞いてもらいたいね。

残念極まりない。

リコール運動が台無しだ。

結果がついてこなくても意義はあった。

これでは全てが無意味。

怒りが込み上げて来る。

不正署名の広告会社(名古屋)+下請け会社はどこ?社名特定?

不正署名への関与が疑われる2社について、調べたところ、フリーライターの清 義明(せい よしあき)氏が以下の情報をツイートしていたのです。

上記の通り、清氏は不正署名を”実行”として会社として「株式会社SDR」の名前を上げていたのです。

つまり、報道にあった「下請け会社(B)」が「株式会社SDR」に当たります。

そのため、SDRに不正署名の仕事を投げた大元の会社(A)が存在することになるわけです。

清氏の調査によると、その大元の会社(A)というのが「株式会社Genesis」とのこと。

今回の不正署名問題をまとめると、「株式会社Genesis」が仕事を受注し、それを「株式会社SDR」が実行した形となります。

このツイートを受けて、近隣の住民がSDRの住所を訪れています。

どうやら、SDRとGenesisは同じ住所にあるようです。

ただ、報道によると、元請けの広告関連会社は署名の偽造を否定しています。

【5月3日追記】田中孝博(事務局長)が署名の依頼を認める

今回の署名偽造問題について、事務局長を務めた田中孝博氏が「署名の依頼」を事実だと認めました。

第三者に署名を依頼していた問題について、「CBCテレビ」は次のように報じています。

愛知県の大村秀章知事のリコール運動をめぐる署名偽造事件で、
活動団体の事務局長が広告関連会社に「署名集め」を依頼し、
これが結果として偽造につながったとの認識を示しました。

「署名収集業務の依頼をしたのは事実です。

広告代理店側が署名簿の書き写しをして、
そこから新たに書き写した人に署名収集をすると言っていた」
(リコール活動団体 田中孝博事務局長)

田中氏は、

「最終的に書き写した名前の人を訪ね、有効な署名にする予定だった」

とした上で、

「署名偽造を依頼した認識はない」

と説明しています。

(2021年5月3日配信)

上記の通り、田中氏が認めたのは「署名を依頼した」という部分だけなのです。

つまり、本人の言い分としては「署名を依頼したこと」と「署名を偽造(捏造)したこと」は全くの”別問題”だというわけです。

しかし、この説明に納得する人間は皆無であり、ネット上では田中氏に対して批判の声が殺到しています。