こんにちは。坊主です。
2019年11月2日、「高崎商科大附属高校」にて教諭による体罰が発覚し問題となっています。

一体、教諭は生徒に何をしたのでしょうか?
また、体罰の原因は何だったのでしょうか?
高崎商科大附属高で男性教諭が生徒に体罰!動画は?
高崎商科大附属高で起きた体罰について「上毛新聞」は次のように報じています。
学校関係者によると、
体罰行為があったのは10月21日のスマートフォン(スマホ)のクラウドサービスを使った授業中。1年生の男子生徒が被害に遭った。
教諭は右手で拳をつくり生徒の額を押し、机をたたいた。
さらに座っていた椅子の脚を手で引っ張り、
椅子ごと後ろに倒れさせた。生徒にけがはなく、現在も登校している。
クラスメートがこの様子を撮影した動画がSNSに投稿され、
不特定多数の人が一時閲覧できる状態になった。
動画を閲覧した保護者は
「完全な暴力行為だ。
学校に子どもを預けている身としてはとても心配。
憤りを感じる」
と話した。
報道によると、体罰行為を行ったのは「40代の男性教諭」とのこと。
現在、この教諭は1週間の自宅謹慎を命じられており、出勤はしていないようです。
ちなみに、SNSで公開されていた体罰動画については既に削除されているようで、その存在を確認することはできませんでした。
ただ、閲覧者の誰かが動画を保存している可能性もあるため、再びネット上にアップされることも考えられます。
体罰の動画が確認されました。
SNSで拡散している動画がこちらです。
1週間の謹慎で学校に戻ってきただけで殴られるWWWWWWWWWWWW
群馬県高崎商科大学附属高校 pic.twitter.com/cNTAAJRquL
— Kamiyama (@kami_heiwa) November 3, 2019
この動画では体罰に至った原因までは分かりませんが、男子生徒が反抗的な態度であることは分かります。
40代の男性教諭は誰?名前は?
生徒への体罰行為で批判が向けられている男性教諭ですが、一体、どんな人物なのでしょうか?

報道では実名が伏せられている男性教諭についてネット上を調査してみたものの、現在の時点では特定に繋がる有力な情報は得られませんでした。
ただ、同校の生徒は既に該当教諭を特定していると思われ、在校生からのリークで身元が割れる可能性もあります。
ちなみに、学校側としては今回の体罰を「大事にしたくない」というのが本音でしょう。
そのため、刑事事件として立件されない限り、学校側が積極的に教諭の実名を公表する可能性はゼロと言えます。
世間の反応
それを動画におさめてる生徒がいる、っていうのが、、、
授業中ですよね?
こういう記事、
一方的に教員の方が悪くなってませんか?叩いたのはよくないけれど、
そこに至ってしまう過程があったと思います。動画撮ってることに、
なんらかの意図があるような気もします。記事を書くときは、ちゃんと取材してください。
こういうことをするから、
自分が正しいと主張できたもん勝ち、
言ったもん勝ちな社会になっているのでは?
生徒側にも問題がありそうだが
なぜ、そんな行為に至ったのかの情報が流れないのはなぜかな?。
いくらなんでも、
いきなり暴力行為には及ばないでしょう。非常識な行為をする生徒に対する処罰を明確にすれば、
体罰は無くなると思いま
生徒にも問題があったのでは?
世間の声を聞く限り、男性教諭への批判は決して多くはありません。
むしろ、生徒の態度や素行に疑問を投げかける意見が散見されました。
大前提として、暴力は決して許されるものではありません。
しかし、教師という立場にある人間が体罰に及んでしまった過程が解明されなければ、客観的な判断は下せないでしょう。
ネットの一部では、「生徒が教師を挑発していたのでは?」という意見も上がっていました。
実は、過去には指摘された内容と全く同じ事件が起きていたのです。
その事件が起きたのは「町田総合高校」でした。
2019年1月、ネット上に体罰動画が拡散され、「加害者」の教諭は厳しい批判に晒されました。

しかし、その後になって「撮影者」が「Twitterで炎上させようぜ」と話している音声が確認されたのです。
つまり、この生徒たちは最初から炎上目的で教諭を挑発していたわけです。
撮影者が
「Twitterで炎上させようぜ」
と言っている。
教員の声は小さくて聞き取りが難しい。
挑発した生徒Iは、
殴られて当然とも言えるであろう態度であるし、
撮影者Mも「炎上させてやろう」
と言っている以上確信犯と言える。
計画自体、他の生徒らは知らないということであったが、
今となっては計画されていたと思うという生徒は多い。
理由は簡単で、
撮影していた生徒Mは廊下に連れ出されることを見越して、
先に廊下に出ており、
柱の部分に隠れてスマホを構えて待っていた。
これは、
たまたま通りかかって面白そうだから撮影したという意味ではなく、
反発するIと生活指導担当教員の揉める姿を収められるということを予め知っていたからの行動であったのだ。
※「まぐまぐニュース」より引用
(2019年1月25日配信)
上記のように、炎上目的で教諭を挑発した前例がある以上、今回ケースも炎上目的である可能性は否定できません。
体罰に至った原因が判明
「スポーツ報知」が報じたところによると、体罰に至った原因は、生徒が「授業に関係ない情報を検索していたこと」が理由のようです。
担任教諭は携帯電話を使った授業中に生徒が関係のない検索をしたとし、
右手で生徒の頭を小突き、
机を倒した後に椅子の足を引き倒した。
(2019年11月4日配信)
上記の通り、問題の生徒は授業内容とは関係のない情報を検索していたのです。
それを咎められたことで反抗的な言動に及び、その結果、教諭は体罰に至ったというわけです。
教諭の行為が「体罰」なのか「指導」なのかは人によって判断が分かれますが、クラスの生徒は教諭の復帰を求めて学校側に手紙を提出したようです。
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