こんにちは。坊主です。
今回は、経営コンサルタント佐藤真言(まこと)さんを取り上げます。

かつては銀行マンとして勤務していた佐藤さんですが、粉飾決算を指示したとして詐欺の容疑で逮捕・起訴されました。
裁判では2年4ヵ月の実刑が言い渡され、彼は刑務所に服役。
出所後は弁護士になるべく勉強していた彼ですが、ここに来て司法試験に合格したことが報じられ世間の注目を集めています。
佐藤真言が司法試験に合格
佐藤さんの司法試験に合格について「産経新聞」は次のように報じています。
8年前(2011年)に東京地検特捜部に詐欺容疑で逮捕、起訴され、
実刑判決を受けた経営コンサルタント、佐藤真言(まこと)さん(46)が、
9月に発表された今年(2019年)の司法試験に合格した。
当時は自身の罪を受け入れられなかったが、
「自分も真っ白ではなかった」
と振り返り、
「負け犬で終わりたくない」
と一念発起。
刑期を終えた後、
コンサル業を再開しつつ屈指の難関試験を突破した。「社会復帰を目指す人に勇気を与えられる存在になりたい」
と意気込んでいる。
(2019年11月4日配信)
上記の通り、彼が弁護士を目指した理由は、自身の「逮捕」および「実刑」がきっかけだったのです。
佐藤さんは身の潔白を主張したものの、特捜部の検事は一切聞き入れなかったと言います。
絶望と屈辱の中、彼には2年4ヵ月という実刑判決が下されました。
しかし、彼の中には「特捜部への復讐心」は一切なかったと言います。
元来、「超ポジティブな性格」と自負する。
特捜部への復讐というよりも
「このままでは、
ただの前科者になってしまう。負け犬で終わりたくない」
という思いが原動力だった。
上記の通り、佐藤さんは自身の誇りを取り戻すために弁護士を目指していたのです。
負の感情に支配されず、自身を鼓舞し続けた彼は自他ともに認めるポジティブな性格の持ち主なのでしょう。
世間の反応
実際、中小の粉飾はあります。
いいこととは言わないけど、
東芝の巨額の粉飾は逮捕者ゼロでした。東芝だって借入金あるだろうし、
一般株主の判断は間違いなく狂った。これは詐欺ではないのか?
逮捕という、ほぼ人生終わらせる判断は、
大企業も中小企業も平等にしてほしい。
凄い方ですね。
司法試験に合格するのは大変な努力が必要だったはず。
元々、頭もいい方だと思うが立派です。
しかし、
仕入や在庫を誤魔化して粉飾決算してる会社、
世の中にはそこそこあると思うけど..
中小企業にとっては有難いコンサルだろう。
融資を受けられないと死活問題だし、
以前自分も中小企業の会計していて、
本当資金繰りが大変だから手助けの気持ちはわかる。おかげで会社も存続出来て、
解雇されずに救われた社員もいるでしょうし
苦しんでる会社の為に努力して、
例え犯罪でも、むしろ別の味方からしたら勇気ある中小企業の為にいい行動したように見えるし、
今後も困ってる方を助けられるように、頑張って欲しい。
経歴+高校+Facebookは?
佐藤さんの経歴がこちらです。
1972年 大阪府生まれ。
北海道大学 法学部 卒。
第一勧業銀行(現みずほ銀行)退職後、
経営コンサルタント会社に勤務。取締役在職中の2011年、
「中小企業に粉飾決算を指示し、
銀行から不正に融資を引き出した」として、東京地検特捜部に逮捕、起訴される。
2012年、
東京地裁で懲役2年4ヵ月の実刑判決を受ける。
※「HMV & BOOKS」より引用
上記の通り、佐藤さんは「北海道大学」を卒業した後に「みずほ銀行」に入行していました。
ただ、出身高校については記載されておらず不明です。
ちなみに、佐藤さんのSNSを調べてみたものの、FacebookやTwitterなどのアカウントは確認できませんでした。
現在は結婚してる?
佐藤さんは1972年生まれであり、2019年現在の年齢は46歳となっています。
この年齢であれば、既に結婚して家族(妻・子供)がいても不思議ではありません。
そこで、彼の家族を調べたところ、奥さんの存在が確認されたのです。
「ようやく事件が終わった」。
8年分のさまざまな思いが一気にあふれ、涙となった。
ずっと支えてくれた妻にすぐに報告した。
※「産経新聞」より引用
ただ、判明したのは奥さんの存在だけであり、妻や子供の素性(名前・年齢・顔写真)までは公にされていませんでした。
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