【ヘラ・クラフツ殺害事件】リチャード+子供の画像や現在

時事

こんにちは。坊主です。

今回は、1986年にコネチカット州で起きた「ヘラ・クラフツ殺害事件」を取り上げます。

この事件は当時の常識を根底から覆す判決が出されたことで、アメリカ全土で大きな注目を集めました。

その事件が2022年3月29日放送の「衝撃ファイル」で特集されます。

一体、ヘラ・クラフツ殺害事件の犯人は誰なのでしょうか?

ヘラ・クラフツ殺害事件の犯人は夫のリチャード※画像あり

結論から言うと、ヘラを殺害した犯人は夫のリチャードでした。

2人は共に航空会社で勤務しており、リチャードはパイロットとして、妻のヘラは客室乗務員(CA)として働いていました。

しかし、リチャードは別のCAと不倫しており、夫婦生活は既に破綻していたのです。

夫の行動に不信感を抱いたヘラは探偵のキース・メイヨーを雇い、リチャードの素行調査を依頼しました。

その結果、夫が別のCAとキスする瞬間を押さえることに成功し、リチャードの不貞を裏付ける物的証拠を得たのです。

ところが、この証拠を元にヘラが離婚裁判の準備を進めていた矢先に、彼女は忽然と姿を消してしまったというわけです。

最終的にリチャードはヘラを殺害した犯人として逮捕・起訴され、有罪判決が確定していますが、この裁判の画期的な部分はこの点にあります。

というのも、この事件ではヘラの遺体が発見されていないのです。

つまり、警察および検察は、被害者の遺体がない状況でリチャードの殺人を立証したというわけです。

この困難な状況を覆したのは、ある男性の目撃証言でした。

その男性によると、ヘラが失踪した翌日の朝、彼女の自宅近くにある湖で不審なトラックを目撃したと言います。

当日は吹雪だったにもかかわらず、このトラックは”ウッドチョッパー”を搭載していました。

補足

ウッドチョッパーとは、木材を粉砕する重機のこと。

この証言を元に警察が湖の周辺を捜索したところ、ウッドチョッパーで粉砕された木材に混じって、人間の髪や爪・歯などが発見されました。

さらに湖を調べると、湖底からチェーンソーが発見され、その刃からはヘラの毛髪や血液が検出されたのです。

ヘラの遺体こそ発見されなかったものの、これらの物的証拠から、警察は彼女が殺害されたものと”断定”したというわけです。

なお、凶器とみられるチェーンソーからは指紋が一切検出されませんでしたが、警察はこの持ち主がリチャードであることを特定しています。

特定に至った理由は、ヘラがメイヨー(探偵)に送った夫に関する資料の中に、チェーンソーを購入した際の領収書が存在していたからです。

この領収書を調べたところ、湖底から発見されたチェーンソーのシリアルナンバーと一致したために、リチャードがヘラを殺害した犯人として逮捕・起訴されたというわけです。

世間の反応

なんかどこかで聞いたことある内容だと思ったら、
映画のファーゴと内容がそっくり!

どうやらヘラクラフツ殺害事件がファーゴの元ネタらしい。

自分の妻をウッドチョッパーにかけるとは常軌を逸してるよ。

この夫は不倫してただけでなく、
子供の養育費も奥さんに全て出させていたらしい。

それで自分の給料は全て不倫相手に貢いでいたと…

マジでクズ夫じゃん。

判決や現在は?

遺体なき殺人事件の犯人として逮捕・起訴されたリチャードには、懲役50年の実刑判決が下されています。

ただ、刑期は2020年1月の時点で満了しており、現在はコネチカット州の社会復帰施設で暮らしているようです。

2020年1月現在、
リチャードは釈放されており、
コネティカット州ニューヘイブンにある社会復帰施設で暮らしている。

※「https://ja.wikipedia.org/wiki/ヘラ・クラフツ殺害事件」より引用

子供の素性(名前+画像)や現在は?

リチャードとヘラは3人の子供に恵まれていました。

子供の写真(画像)がこちらです。

子供の素性(名前・年齢)は明らかにされていませんが、この写真を見る限り、3人とも男の子だったようです。

本事件については以下の動画でもご覧いただけます。

ただ、この動画でも子供の素性や現在には言及されていないため、詳細は不明となっています。