こんにちは。坊主です。
2021年6月23日、東京都 北区に住む男子高校生3人が傷害の容疑で逮捕されました。
逮捕された男子高校生は非行集団「王子喧嘩會」のメンバーで、被害者に対して”コルク狩り”を行っていたようです。
一体、王子喧嘩會とはどんな組織なのでしょうか?
また、コルク狩りとはどんな意味なのでしょうか?
コルク狩りで王子喧嘩會のメンバーを逮捕
逮捕された王子喧嘩會のメンバーについて「朝日新聞DIGITAL」は次のように報じています。
知人の男子高校生らに言いがかりをつけて集団で暴行を加えたなどとして、
警視庁は東京都北区に住む男子高校生3人を傷害や強要などの疑いで逮捕し、23日発表した。
少年事件課によると、
逮捕されたのは、私立通信制高校や都立高校に通う15~17歳の3人。全員が容疑を認め、
「自分たちが支配している北区や足立区に入って来られて、なめられたと思った」
などと話している。
逮捕された3人は、北区周辺を拠点とする非行集団「王子喧嘩會(けんかかい)」のメンバー。
グループは、格闘技に興味のある10~20代の若者約20人で昨年末に結成され、
技の訓練などもしているという。
(2021年6月23日配信)
上記の通り、王子喧嘩會は格闘技に興味がある若者で構成された組織でした。
一体、構成員のメンバーはどんな人間なのでしょうか?
世間の反応
「自分たちが支配している北区や足立区に入って来られて、なめられたと思った」などと話している。
漫画の読みすぎですね。
でも知らなかった、
北区や足立区にそんな支配地域があるとはね。ダサすぎ。
東京リベンジャーズの読みすぎや。
そもそも高校生にもなってやってる事が小学生と何一つ変わらんやんけ。
幼稚園から出直してこい。
「自分達が支配している」
大爆笑www
王子喧嘩會のメンバーは誰?
非行を繰り返す王子喧嘩會とはどんな組織なのでしょうか?
報道によると、王子喧嘩會は2020年12月に結成され、10代~20代の若者が約20人ほど在籍しているようです。
そこで、この王子喧嘩會について調べてみましたが、歴史の浅いグループであることから、核心に迫る情報は1件もヒットしませんでした。
王子喧嘩會という名前自体も今回の報道で初めて世に出たことから、同グループでの逮捕者は本件が初だと思われます。
王子喧嘩會のメンバーについて情報をお持ちの方はコメント欄よりお知らせ下さい。
コルク狩りとは何?なぜコルク?意味は?
王子喧嘩會のメンバーが行っていたコルク狩りですが、このコルクとは”野球帽型のヘルメット”のことです。
実際のコルクの画像がこちらです。
https://twitter.com/chiba0306hawk/status/1293887424196567041
ヘルメットの内側にある緩衝材がコルクでできているため、この形状のヘルメットはコルクまたはコルク半と呼ばれています。
一体なぜ、王子喧嘩會はこのコルクを狙ったのでしょうか?
実は、コルク狩りは全国的に発生している事件であり、不良集団(特に暴走族)の間では定番の行為なのです。
不良集団がコルクに執着する理由は様々で、以下のような理由が挙げられます。
コルクは高級品が多いため、単なる金銭目的。
コルクの価格は安価でも5,000~6,000円程度で、高級品になると1万円を超えるものがある。
縄張り争いを目的としたもの。
不良集団にとってコルクはステータスであり、支配地域を誇示するもの。
今回の事件が正に縄張り争いで、本件のコルク狩りは「よそ者狩り」と同じ意味。
一般人には理解しがたい理由ですが、大前提として、暴走族などの不良集団にとってコルクは自らの存在を証明するアイデンティティーなのです。
しかし、こうした自我の強さが排他的な価値観へと繋がり、支配地域から「よそ者」を排除する目的でコルク狩りを行うようになったとされています。
ただ、コルクは高級品であるため、安価なコルク(もどき)しか買えない人間が強奪目的でコルク狩りを行う事例も確認されています。
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