【両生類のハイハイ】加須市:認可保育所はどこ?女性保育士は誰?名前は?

時事

こんにちは。坊主です。

2020年7月27日、埼玉県 加須市にある「認可保育園」にて虐待が疑われる事案が報じられ世間の注目を集めています。

一体、この認可保育園とはどこなのでしょうか?

また、児童に対して何をしたのでしょうか?

加須市の認可保育所で虐待の疑い!動画は?

虐待が疑われる加須市の認可保育園について、「読売新聞」は次のように報じています。

埼玉県加須市の認可保育所で、
女性保育士が1歳前後の園児に「両生類のハイハイ」と呼ばれる運動を指導する中で、
肘で園児の体を床に押しつけるなど、
けがにつながりかねない行為を行っていたことが、
関係者への取材でわかった。

乳幼児の発達に詳しい小児科医は

「あまりにも危険で、
いつ事故が起こってもおかしくない」

と指摘している。

読売新聞は、
昨年(2019年)5月10日に園関係者により撮影された動画を入手した。

動画では、
園児が泣き声をあげる中、
約1分半にわたって女性保育士が園児の体を床に押しつけている。

撮影した園関係者によると、
園児は当時1歳前後で

「しっかりと歩けるようになっていない園児に両生類のハイハイは危険だと思い、撮影した」

と話す。

複数の園関係者によると

「他の園児にも時々、同様の指導をしていた」

という。

動画に映っていた女性保育士の行為について、
県小児保健協会に所属する小児科医は

「股関節が固定されていない年齢の子の腰から股関節にかけてを押しつけているので、
脱臼を起こしてしまう」

と指摘する。

(2020年7月27日配信)

上記の通り、問題の女性保育士は1歳前後の園児の身体を肘で押さえつけていたのです。

この押さえつけ行為については他の保育士も危険だと認識しており、一連の行為を動画で撮影。

この動画がきっかけで、今回の問題が発覚したというわけです。

ただ、問題の女性保育士は読売新聞の取材に対して「子供たちのためにやっていること」と回答。

自身の行為は虐待には当たらず、あくまでも「園児のため」という主張を譲りませんでした。

しかし、肝心の動画については一般に公開されていないため、今回の報道だけでは虐待か否かを判断することが出来ません。

そのため、女性保育士の主張を完全に否定することは中立性を欠くと言えます。

【7月30日追記】スッキリで動画が放送される

「両生類のハイハイ」を巡る問題が「スッキリ」でも取り上げられました。

スッキリ内で紹介された動画がこちらです。

問題の動画がメディアの中で公開されるのは今回が初めてであり、ネット上では批判の声が殺到しています。

世間の反応

自分がされて嫌なことは人にもしない、
という最低限の教育を受けてこなかった方なのでしょうね‥。

苦しくて泣き叫んでも1分半も床に押し付けられたら、
大人だって苦痛です。

指摘されても自分は間違ってないという主張ですね‥

乳児は話せないので、本当に可愛そうです。

その場にいたらこの保育士をぶん殴ってしまいそう。

保育という名の虐待でしょう。

指導方法の不適切を指摘する人もいないのでしょう。

明らかに確信犯だと思います。

まさか正当化して動画撮影者に責任転嫁するとは…。

一歳前後なんてまだ歩き始めたばっかりなお子さんもいるのに…。

その両生類ハイハイなるものをやる意味が一歳でわかるわけないし、
肘でゆかに押し付けられたら普通嫌がって泣くよ。

加須市の認可保育所はどこ?特定は?

虐待疑いの事案が報じられた加須市の認可保育園とはどこなのでしょうか?

現在のところ、保育園名を公開しているメディアは確認されていません。

ただ、読売新聞によると、この認可保育園は2019年5月~6月にかけて臨時監査が入っていたようです。

その結果、当時の時点でも虐待の疑いや複数の不祥事が指摘されていたのです。

今回の加須市の保育園を巡っては、
市が昨年(2019年)5、6月に臨時監査を実施したところ、
当時の主任保育士に「虐待に当たると疑われる行為」があったことが判明。

また、
市による臨時監査では、
市からの委託費(年間約8200万円)などで用意すべき土曜保育の際の給食も提供していなかったほか、
評議員会を開いたとする虚偽の報告文書の作成も明らかになった。

その後、
当時の主任保育士や運営する社会福祉法人の理事長兼園長は退職した。

(2020年7月27日配信)

上記の通り、この認可保育園は「虐待が疑われる行為」に加え、「土曜保育の給食」も用意していなかったのです。

これらの不祥事を元に、該当の認可保育園を調べたところ、以下の記事がヒットしました。

※「https://www.tokyo-np.co.jp/article/19272」より引用
(2019年10月3月配信)

上記の通り、「吉川保育園」に関する報道内容が今回の認可保育園の特徴と一致していたのです。

該当部分を抜粋したのがこちらです。

埼玉県加須市の社会福祉法人が運営する認可保育所「吉川保育園」(定員六十人)で、
ベテランの女性主任保育士が昨年(2018年)度から今年(2019年)四月にかけ、
園児に暴言を浴びせていたことが、
市などへの取材で分かった。

「自分は威圧的と思われる言動をするときがあり、
虐待と取られることがあったのは分かる」

と話したという。

同園ではまた、
土曜の保育で提供することになっていた給食を少なくとも五年前(2014年頃)から提供していなかったことも市の調査で判明。

虐待の疑いに加え、土曜保育の給食を提供していなかったことが一致しています。

”複数”の一致点があることから、今回報道された認可保育園が吉川保育園である可能性があります。

ただ、”全て”の特徴が一致しているわけではないため、吉川保育園だと断定するものではありません。

その証拠に、吉川保育園の口コミを調べてみても、虐待や園児の待遇を問題視する声が一切寄せられていなかったのです。

※「https://www.minkou.jp/kinder/school/review/62396/」より引用

もし、吉川保育園で日常的に虐待が行われていれば、他の保育士による告発や保護者からの批判が殺到していることでしょう。

「両生類のハイハイ」をさせた女性保育士は誰?

1歳前後の園児に「両生類のハイハイ」をさせ、あまつさえ、園児の身体を肘で押しつけた女性保育士とは誰なのでしょうか?

そこで、この保育士の素性を調べてみたものの、告発やリークは確認できませんでした。

そのため、保育士の名前(実名)や顔写真などは分かっていません。

この保育士については新しい情報が入り次第、追記します。