こんにちは。坊主です。
今回は、北朝鮮工作員のリ・ホナムを取り上げます。
2018年に韓国で公開された映画「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)」のモデルにもなったリ・ホナムとは何者なのでしょうか?
北朝鮮工作員:リ・ホナムとは何者?年齢や経歴は?
リ・ホナムについて調べたところ、以下の情報が確認されました。
(60)リ・ホナム
Ri Ho Nam
(a.k.a. Ri Ho-nam)役職:リュギョン・コマーシャル・バンクの北京における代表者
国籍:北朝鮮
生年月日:1967年1月3日
旅券番号:654120210、
旅券失効日:2019年2月2日住所:中華人民共和国北京
※「https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000305573.pdf」より引用
このPDFは、北朝鮮の核兵器や大量破壊兵器および弾道ミサイルなどの計画に関係が疑われる人物をリスト化したものです。
その性質上、上記記載の人物が”同姓同名の別人”という可能性は低いと考えられるでしょう。
当該人物は「1967年1月3日生まれ」であることから、2021年12月現在の年齢は54歳となります。
また、この情報が最新のものであれば、リ・ホナムは中国に滞在していることになります。
顔写真(画像)は?
北朝鮮の工作員という立場上、リ・ホナムの顔写真(画像)は1枚も出回っていませんでした。
世間に顔が割れることは暗殺される危険性を高めるため、スパイを主な任務としている人物は決して素顔を明かさないでしょう。
少なくとも自身の顔写真(画像)がネット上に流出するという事態には、間違ってもならないと言えます。
【2022年1月4日追記】リ・ホナムは偽名だった
「読売新聞」によると、リ・ホナムが日本企業を通じて外貨を獲得していた可能性を報じました。
同胞を拉致されて、それでも加害国北朝鮮の外貨稼ぎに協力する日本企業が後を絶たないとは!
再発防止の為には、拉致問題特別委員会を開いて徹底的に真相究明せねばならない。
→【独自】北の工作員、日本企業を利用して外貨獲得か…警察当局「諜報事件」に認定 : 読売新聞 https://t.co/V29W6EIBsA
— 長島昭久@東京18区(武蔵野、府中、小金井市) Akihisa NAGASHIMA, MP (@nagashima21) January 4, 2022
報道によると、2017年頃に韓国当局から、リ・ホナムと日本企業が接点を持っている情報が日本に寄せられていたと言います。
この情報提供を受けて警視庁公安部が2020年秋に捜査に乗り出したところ、リ・ホナムと貿易会社の関係者が連絡を取り合い、外貨を獲得していた疑いが浮上したのです。
また、同記事では、リ・ホナム(李 虎男)が偽名であることに言及しています。
ただ、年齢については60代で、これは事実のようです。
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