【味+作り方】チッコカタメターノの販売や取り寄せ(通販)は?

時事

こんにちは。坊主です。

今回は、千葉県の郷土料理「チッコカタメターノ」を取り上げます。

2022年4月30日放送の「世界ふしぎ発見!」にて、チッコカタメターノが紹介されます。

千葉県の郷土料理にしてソウルフードでもあるチッコカタメターノとはどんな料理なのでしょうか?

チッコカタメターノの意味とは?味や作り方は?

チッコカタメターノとは、千葉県の中でも「鴨川市」「南房総市」「館山市」「鋸南町」で食されている郷土料理であり、いわゆるカッテージチーズのことです。

この料理は牛乳に酢を合わせて固めたものですが、鴨川などの一部地域では牛乳を「ちっこ」と呼ぶのです。

そのため、「ちっこ(牛乳)を固めたもの」という意味で、チッコカタメターノと呼ばれるようになったというわけです。

作り方は以下の通りです。

気になる味ですが、実際に食した方によると、「チーズと豆腐を足したような味」とのこと。

チッコカタメターノは、その名の通り、牛乳を”固めたもの”であるため、豆腐のように柔らかいものではなく弾力性があります。

見た目に反する食感であることから、「不思議な味」という声も散見されます。

ただ、味は個人の主観に寄るところが大きいため、食味については実際に食べてみるしかないでしょう。

世間の反応

チッコカタメターノの意味は分かったけど、
なんでイタリア風なの?w

これは食べてみたい!!!

バラムツみたいに食品衛生法とかに引っかかるのかな?

取り寄せ(通販)や販売は?

千葉県のソウルフードとして紹介されるチッコカタメターノですが、これは一般市場には流通しておらず、取り寄せや通販などは行われていません。

なぜなら、チッコカタメターノに使われる牛乳は「初乳」と言われ、成分が濃いために商品として出荷できないからです。

補足

初乳とは、母牛が出産してから5日の間に出る牛乳のこと。

チッコカタメターノの起源は、商品として出荷できない初乳を酪農家たちが自家消費する目的で生まれたもので、最初から商品化を前提にしていないのです。

つまり、”本来”のチッコカタメターノを食べたい方は、酪農家から直接譲り受けるしか方法がありません。

ただ、初乳こそ使用しないものの、チッコカタメターノと全く同じ製造過程で販売されているチーズは存在しています。

それが、千葉県 いすみ市にある「よじゅえもんのチーズ工房」です。

住所

千葉県 いすみ市 松丸111-1

※来店の際は要予約

このチーズ工房の製品は鮮度抜群の牛乳を使用しているため、チッコカタメターノに勝るとも劣らないチーズを製造・販売しているのです。

入手方法としては、同工房まで”直接”足を運ぶか、以下の取り扱い店まで赴くことになります。

・味まんてんの園(いすみ市能実)

・ふれあいショップ源氏(いすみ市苅谷)

・国吉駅(いすみ鉄道)

・わくわく広場(大多喜町横山)

・東京・千代田区有楽町 
東京交通会館1階「むらからまちから館」

※「http://www.isumi-style.com/toku/013.html」より引用

また、上記以外の方法としては、ふるさと納税の返礼品として入手する方法があります。

いすみ市へのふるさと納税は以下のページから行うことが出来ますが、その金額は1万となっています。

参照先

https://item.rakuten.co.jp/f122386-isumi/a801/

近隣に取り扱い店舗がない場合は、ふるさと納税による返礼品として入手することになります。