こんにちは。坊主です。
今回は、1996年に発生した「坪野鉱泉失踪事件」を取り上げます。
この失踪事件は、富山県 魚津市に実在する坪野鉱泉に纏わる事件であり、2020年に”一応”の解決に至っています。
坪野鉱泉は”最恐の心霊スポット”と噂れています。
一体、坪野鉱泉失踪事件とはどんな内容なのでしょうか?
宜保愛子ですら坪野鉱泉への立ち入りを拒んでいた
坪野鉱泉は最恐の心霊スポットとして地元住民に恐れられており、過去には霊能者の宜保愛子さんですら立ち入ることを拒否していたのです。
長年地元では様々な都市伝説・ウワサが出回り、
「あそこには行ってはいけない」
と子どもの頃に親から行くのを必ず止められてしまうほど超有名な心霊スポット「坪野鉱泉」。
80年代、
心霊現象の背景を読み取るなど、
その実力から“最強の霊能力者”と言われメディアで活躍した故・宜保愛子さんが、唯一入ることを拒否している。
※「映画.COM」より引用
(2021年11月13日配信)
1996年に起きた失踪事件では、当時19歳の女性2人が肝試しに訪れていたのです。
しかし、当時は目撃者もおらず、”神隠し事件”とも言われる程に謎の多い失踪事件でした。
世間の反応
いつも思うのですが、
廃屋とか肝試しに行く人の気が知れない。行って何が良いの?
アレって不法侵入じゃないの?
肝試しより、人の集まる場所にてイベント(町内会とか、祭後とか)以外で
少人数でもごみ拾いとかしてる人達の方が肝がすわっていると思う。
ここって1996年の女性2人が失踪した事件の場所ですよね。
一定数お好きな方がいらっしゃる分野ですね。
単純に危険なまま放置されているので
怪我でもしたら完全に自己責任ですし、
逆に不法侵入で訴えられる可能性もあるから、、やめた方がよいよ。
失踪者の名前+画像は?
冒頭でも触れた通り、本件失踪事件は2020年に一応の解決に至っています。
その際、失踪者2人の名前および顔写真(画像)が公開されました。
#坪野鉱泉 #屋敷恵美 さん #田組育鏡 さん pic.twitter.com/deKOMD6ot9
— 富山県民話財団 (@toyamanoteiou) March 6, 2020
上記の通り、失踪者の名前は「屋敷恵美」さんと「田組育鏡」さんでした。
報道によると、2人の遺体は海王丸パーク(現:伏木富山港)で発見されたとのこと。
2人は坪野鉱泉に行く前に海王丸パークに立ち寄っていることが確認されています。
つまり、2人の行程は「海王丸パーク⇒坪野鉱泉⇒海王丸パーク」となるのです。
ここで問題となるのが、2人は「どこで事件に巻き込まれたのか?」という点です。
この謎を解く鍵として、2014年に発覚した”目撃者”の存在が挙げられます。
目撃者の3人は犯人?現在は?
今回の失踪事件には長らく目撃者がおらず、捜査が一向に進展していませんでした。
ところが、2014年に事態が急転したのです。
実は、事件当時、2人の姿を目撃したという人物の情報が富山県警に寄せられたからです。
情報提供を受けた富山県警は目撃者の捜査を開始し、最終的に3人の目撃者(全て男性)を特定するに至りました。
富山県警は目撃者に事情聴取を行い、以下の情報を得たのです。
〈1〉海王丸パークで、駐車中の2人を目撃
〈2〉声をかけようと接近したところ、女性の車が急に後退し海に転落した
〈3〉目撃者3人は怖くなってその場から立ち去り、警察に通報もしなかった
一般的に考えて、転落事故を目の当たりにしながら、警察や救急に通報していない目撃者の行動は明らかに不自然です。
そのため、ネット上では「目撃者が犯人ではないか?」という声が上がっているのです。
確かに、係る状況を見れば、目撃者が何らかの動機で女性2人を手に掛けた上、事件を隠蔽するために車ごと海に転落させたと解する方が自然です。
ところが、事件から年月が経ちすぎているために、女性2人の死因が特定できなかったのです。
そのため、警察も事件性の有無を判断することが出来ず、最終的には「事件」として扱われることなく一応の解決を見たというわけです。
ちなみに、目撃者3人の素性(名前・年齢・顔写真)は特定されておらず、現在の様子も分かっていません。
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