こんにちは。坊主です。
2019年8月7日、元・警察官が恐喝容疑で逮捕され世間の注目を集めています。
逮捕されたのは元・広島県警の升田義博 容疑者です。
升田容疑者の逮捕について「日テレNEWS24」は次のように報じています。
暴力団組員と共謀し、
会社員の男性から現金を脅し取ったとして元広島県警の警察官の男が逮捕された。
恐喝の疑いで逮捕されたのは元広島県警警察官・升田義博容疑者(60)と
指定暴力団、共政会和田組の組長・和田努容疑者ら3人。
そして、
3人は広島市内の暴力団事務所で現金400万円を脅し取った疑い。升田容疑者は、
調べに対し「事実はありますが文言が違う」
と容疑を一部否認している。
升田容疑者は去年(2018年)3月まで広島県警に在籍していた。
上記の通り、升田容疑者は元・警察官という立場でありながら、暴力団と共謀し現金400万円を詐取していたのです。
一体、升田義博とはどんな人物なのでしょうか?
今回は、恐喝容疑で逮捕された元・広島県警OBの升田義博 容疑者について調べてみました。
元・広島県警OB:升田義博のFacebookや画像は?
恐喝容疑で逮捕された升田容疑者ですが、現在のところ、どの報道機関でも顔写真は公表されていませんでした。
警察官による不祥事の場合、実名や素性が公表されない傾向にあるため、世間では「身内に甘い」との声が数多く上がっています。
今回の場合は実名こそ公表されたものの、肝心の素顔が公にされていないことから、ネット上では不満の声も上がっていました。
「身内の犯罪だと大甘になるよね」
「実名のみで顔写真なしか。これも忖度?」
所属はマル暴だった?
升田容疑者が警察官だった頃の所属については判明していません。
しかし、暴力団と共謀していたことから、「マル暴」が疑われています。
東京都の警察(警視庁)では「組織犯罪対策部」がマル暴に該当し、
それ以外の都道府県では「刑事部 捜査4課」が担当する。
一般的に、マル暴の刑事は暴力団員と厚い信頼関係を築き、それにより内部の情報を得ることを目的に活動しています。
全国には約25万人の警察官がいますが、マル暴の割合は6000人程度と推定されています。
確かに、升田容疑者は暴力団員と共謀して犯行に及んでいることから、マル暴に所属していた可能性は十分に考えられます。
マル暴の見た目や服装はなぜ恐い?
実際のマル暴の刑事たちがこちらです。
一見すると暴力団員にも見えるマル暴の刑事たちですが、なぜ、威圧的な見た目(服装)をしているのでしょうか?
一般論として、マル暴の刑事が威圧的になるのは、「相手になめられないようにするため」とされています。
確かに、相手が相手だけに気迫で負けていてはマル暴は務まりません。
しかし、こうした威圧的な外見はメディアによる印象操作が強く、実際にそのような刑事は減少傾向にあるようです。
マル暴刑事といえば、
映画などではヤクザ顔負けの強面が配役されるものだが、
実際の姿、服装は違うという。
「ヤクザのような格好をした刑事は今は少ない。
私のように普通のスーツのサラリーマン風が主流。
スキンヘッドにダブルのスーツ姿の人間もいるが、
無理して自分を大きく見せたがる面があり、
使えないのが多い」
(警視庁のマル暴刑事の警部)
※「女性自身」より引用
(2015年12月7日配信)
女のマル暴はいる?
コワモテの外見から「マル暴=男性刑事」というイメージが強いですが、女性のマル暴は存在するのでしょうか?
そこで、女性のマル暴について調べたところ、少数ながら実在するようです。
※「Writerzlab」より引用
(2018年10月6日投稿)
上記の通り、女性のマル暴は、いわゆる「極道の妻」のような人間を装います。
また、場合によっては愛人の役もこなすなど、暴力団を陰で支える人物に成りすますのが女性のマル暴のようです。
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