【懲役の前科】吉満勇介=籠池勇介とは何者?半グレ”アウトセブン”のNo.2

時事

こんにちは。坊主です。

2019年7月27日、NHKにて「半グレ」の実態が特集され、警察内部で物議を醸しています。

7月27日、
NHKスペシャルが「半グレ 反社会勢力の実像」を放送した。

番組は大阪・ミナミを拠点とする半グレ集団「拳月グループ」の首領で、
元格闘家の「奄美の狂犬」こと相良正幸被告(35=詐欺罪で起訴後、保釈中)と、
同幹部で「ミナミのテポドン」こと籠池勇介容疑者(32=恐喝未遂で逮捕)が肩で風を切りながら、
夜のミナミの街を闊歩するシーンから始まる。

※「日刊ゲンダイDIGITAL」より引用
(2019年8月29日配信)

この放送を受けて、警察庁の幹部が大阪府警に対して抗議の電話を掛けたようです。

確かに、公共放送であるNHKが反社会的勢力を持ち上げる番組を放送したとしては、警察関係者も黙っているわけにはいかないでしょう。

ただ、ここで気になるのが逮捕された籠池勇介という人物です。

「ミナミのテポドン」と呼ばれる籠池とは、どんな人物なのでしょうか?

今回は、逮捕された籠池勇介について調べてみました。

籠池勇介は「吉満勇介」の名前でNHKに出演

逮捕された籠池の画像がこちらです。

籠池はNHKの番組にも出演していますが、その時は「吉満勇介」の名前で出演していたのです。

インスタグラムも「吉満勇介」の名義で開設されているため、これは「通名」なのかもしれません。

世間の反応

こんな番組作るため国民はお金払ってるわけで。

疑問に思わない人いるのかな?

スポンサーついてないとチェック体制が甘いんでしょうね。

たまたま番組観てたけど
半グレとやらを美化しすぎ。

反社グループのリーダー達を漢気溢れる兄貴的に映し出していた。

平成のVシネマ観てるようで違和感だらけ。

プロデューサーは処分されてもしょうがない。

アウトセブンのナンバー2:籠池勇介とは何者?

籠池のインスタグラムがこちらです。

上記の通り、彼は「バー」と「ホルモン店」を経営する実業家でした。

しかし、その裏では半グレ集団「アウトセブン」の”ナンバー2”に君臨する人物だったのです。

このアウトセブンとは、アマチュア格闘技集団「強者」(つわもの)から派生したグループで、そのリーダーは相良正幸被告が務めていました。

もともと強者の人間は素行が悪く、警察からも常に監視下に置かれていました。

そのため、強者を解散することで、警察から「準暴力団」の指定を受けないように画策したのです。

しかし、グループ解散後に結成したアウトセブンなどのグループは、暴力団の代わりにミカジメ料などの徴収を行っていました。

この準暴力団は、
指定暴力団・六代目山口組極心連合会兼一会の庇護を受けて、
指定暴力団が暴排条例で動けない中、
ミカジメ料の徴収や、
街を練り歩く地回りなどを行っていた。

※「トカナ」より引用
(2018年12月15日配信)

過去には懲役刑で服役

籠池には前科があり、刑務所に服役していた過去があります。

知人のインスタグラムには次のような投稿が確認されました。

この投稿は2017年7月14日のものです。

「3年半ぶりに帰ってくる」という表現から察するに、籠池は2014年1月頃に服役したと思われます。

脅迫容疑で再逮捕

追記

脅迫容疑で再逮捕される

前科が明らかになった籠池ですが、ここに来て余罪が発覚し再逮捕されました。

逮捕容疑は脅迫でした。

籠池容疑者らは去年(2018年)8月、
大阪・ミナミの路上で、
対立するグループのメンバーを呼び出すために10代の女性を10数人で取り囲み、

「早く電話しろや。」などと脅迫した疑いがもたれています。

籠池容疑者らは女性を連れ回して脅迫しましたが、
女性は対立グループのメンバーに電話はしなかったということです。

※「カンテレ」より引用
(2019年10月8日配信)

アウトセブンのリーダー:相良正幸とは?

強者では看板選手だった相良は、グループ解散後に「アウトセブン」を立ち上げリーダーに就任しました。

補足情報

格闘家時代のリングネームは「拳月」(けんむーん)

大阪・ミナミの界隈では「相良を知らない人間はいない」と言われるほどの有名人だったようです。

相良については以下の記事をご覧ください。