こんにちは。坊主です。
2021年8月24日10:00、福岡地裁で工藤会幹部2人の裁判が開始されました。
被告は工藤会の”総裁”を務める野村 悟と、組織のNo.2で会長の田上 不美夫です。
〈総裁:野村 悟〉
そもそもヤクザが非合法な手段で得た金を申告するはずが無い
暴力団 工藤会トップ 脱税の罪で懲役3年と罰金8000万円確定https://t.co/XfWsxyXasm
工藤会総裁の野村悟被告(74)は、みかじめ料などの上納金のうち、個人の所得となる8億円余りを隠し、所得税およそ3億2000万円を脱税した pic.twitter.com/ywy2s8bBUp— aæe (@realityscalp) February 20, 2021
一体、2人にはどんな判決が下されるのでしょうか?
主文後回し=死刑判決か【追記あり】
野村 悟総裁と田上 不美夫会長の裁判について、「西日本新聞」は次のように報じています。
市民襲撃4事件で×人罪などに問われた特定危険指定暴力団工藤会トップで総裁の野村悟被告(74)と、
ナンバー2で会長の田上不美夫被告(65)の判決公判が24日午前10時、福岡地裁で始まった。
裁判長は主文の言い渡しを後回しにし、判決理由の朗読を始めた。
裁判長は、
4事件全てについて両被告の関与を認めた。厳刑が言い渡される見通し。
(2021年8月24日配信)
上記の通り、この裁判では主文が後回しにされていたのです。
主文が後回しになるケースでは「死刑」の判決が下される可能性が高いとされています。
これは冒頭で「死刑」を宣告してしまうと被告人が動揺してしまい、主文に続く判決理由を聞かなくなる可能性があるからです。
そのため、「主文後回し」のケースでは被告人が死刑になる可能性が高いとされているのです。
ただ、今回の裁判は地裁(第一審)であるため、たとえ死刑判決が出されても、両被告人は即座に控訴することが予想されます。
被告人の弁護士は無罪を主張していることからも、本件は最高裁まで争われると思われます。
福岡地裁は野村総裁に対して「死刑」の判決を下しました。
世間の反応
主文後回し、死刑確定演出のことなのか
主文後回しは、死刑ほぼ確定フラグ。
主文後回しってやっぱ死刑なんかな?
工藤会:野村 悟はお金持ち↓資産は?
工藤会の総裁を務める野村ですが、大組織を総べる人物だけにお金持ちなのです。
実は、野村総裁が2015年に脱税で逮捕された際、その資産額が20億円と報じられていました。
(2015年)6月16日には福岡県警が、
工藤会(本部・福岡県北九州市)の野村悟総裁(68)を、
20億円を超える資産を不正に蓄財していたという脱税の疑いで逮捕した。このうちの一部は配下の組員からの上納金。
※「https://gendai.ismedia.jp/articles/-/43791」より引用
上記の通り、20億円という資産には不動産が含まれていませんでした。
つまり、不動産を含めれば野村総裁の総資産は20億円をゆうに超えると思われます。
自宅の住所(場所)はどこ?
野村総裁の自宅を調べたところ、場所が特定されました。
自宅の場所がこちらです。
ただ、具体的な住所は公開されていないため不明となっています。
【8月25日追記】裁判長への報復を予告?
死刑判決が言い渡された野村総裁ですが、その直後に足立 勉裁判長に対して報復とも取れる発言をしていました。
足立 勉裁判長から死刑宣告を受けた際、野村総裁は「あんた、生涯、このこと後悔することになるよ」と大声で叫んでいたのです。
直接的な暴力表現こしないものの、この発言は「危害を加える」という意味にも解釈できます。
このことから、ネット上では足立裁判長および家族(妻・子供)の身を心配する声が続出しているのです。
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