【致死率+ワクチン】モンキーBウイルスで死亡の獣医師は誰?

こんにちは。坊主です。

2021年5月27日、中国の獣医師が”あるウイルス”で死亡しました。

そのウイルスとは「モンキーBウイルス」と呼ばれるもので、その名の通り、感染源は”猿”です。

一体、モンキーBウイルスとはどんなウイルスなのでしょうか?

中国の獣医師がモンキーBウイルスで死亡

死亡した中国の獣医師について「GIZMODO」は次のように報じています。

先週、中国でモンキーBウィルスでの死亡例が報告されました。

死亡した人は獣医師で、
彼が取り扱う動物の中に猿が含まれていて、
その猿から感染したとのこと。

Bウィルスは適切な処置をしないと死に至るとされていますが、
人間が感染することが滅多にないタイプのウィルスで、
伝染しやすいものとは考えられていませんでした。

中国の疾病予防管理センターの報告書によると、
死亡したのは北京の霊長類研究機関に勤務していた53歳の獣医。

3月に2匹の猿の遺体を解剖していて、
1ヶ月後に嘔吐やむかつき、
熱などの症状があったそうです。

4月にはBウィルスに感染していることが髄液検査で判明。

同僚2人の検査もおこなったところ、2人は陰性でした。

いくつもの病院を転々としながら治療をしていたそうですが、
5月27日にお亡くなりになりました。

中国では初めてのBウィルス感染による死亡例となります。

(2021年7月25日配信)

別の報道によると、死亡した獣医師は猿の解剖を行っており、その猿がBウイルスに感染していたと思われます。

一体、モンキーBウイルスの致死率はどれくらいなのでしょうか?

世間の反応

また研究所。

そこで飼育されてた被検体猿の解剖だったら、
他の猿も感染してるんじゃないのと思ってしまうな。

というか野生で自然死した猿とか、
わざわざ拾ってきて解剖しませんよね。

解剖するからには、
それなりの理由があると思うんですが勘繰り過ぎかな?

なんで…中国ばかりなの?

いまだにコロナ収束の見込みがない中、
他のウィルスが広がりだしたらどうなるの。

中国は衛生環境も悪いし、
なにより隠蔽するし
研究所で何を調べてウィルス作ったりしてるのかも分からない。

この状況下だし、
これこそもっと大々的にニュースにすべき事でしょ?

こういう発生事実と現状を逸早く知ってるのと知らないのでは全然状況が変わってくると思う!

これからは国民の安全にも、
国益にも関係してくるんだから、
コロナを教訓にしてトップニュース扱いでやるべきだと思う。

致死率やワクチンは?

モンキーBウイルスの致死率について調べたところ、以下の情報が確認されました。

致死率はヒトで約50%程度です。

薬物治療を行った場合の致死率は20%と低く、
薬物治療を行わなかった場合の致死率は70-80%と高いです。

※「https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/eiken/kansen-center/shikkan/alphabet/bvirus1.html」より引用

上記の通り、適切な薬物治療を行えば、致死率は20%に抑えることが可能です。

しかし、治療を行わなければ致死率は70~80%にまで跳ね上がります。

感染経路が猿であることから、日本での症例は決して多くはありません。

また、このウイルスは潜伏期間が2日~5週間ほどの開きがあるため、発症時期が遅いと適切な治療を受ける機会を逃してしまう可能性があるのです。

さらに、このモンキーBウイルスにはワクチンが存在しないのです。

ワクチンはない.

サル及び生体材料を取り扱う場合は,
フェースガードやゴム手袋を着用した防護対策をする.

※「https://tvma.or.jp/activities/guidance/infections/b-virusdisease/」より引用

そのため、感染を防ぐ最善の策は、猿との接触を回避することに尽きるのです。

万が一、猿に嚙まれたり、引っ搔かれたりした場合は医師の診断を受け、経過を観察することが大切です。

死亡した獣医師は誰?名前や画像は?

モンキーBウイルスの感染によって死亡した獣医師とは誰なのでしょうか?

そこで、この獣医師について海外のメディアを調べてみましたが、全て”匿名”で報じられていることが分かったのです。

海外の報道で確認された獣医師の呼称は以下の通りです。

補足

A Chinese man

A veterinarian in China

A veterinary surgeon in Beijing

恐らく、今回の件については中国側が情勢統制を行っているのかもしれません。