【表示を見ろ】タピオカドリンクでアレルギー反応!原因物質は?

時事

こんにちは。坊主です。

今回は、空前のブームが到来している「タピオカドリンク」を取り上げます。

若い女性を中心に大人気となっているタピオカですが、中にはアレルギー反応が出てしまうケースがあるため注意が必要です。

そんなタピオカドリンクによるアレルギー問題が「世界仰天ニュース」で取り上げられます。

▽突然の吐き気に襲われた女性…

原因はタピオカドリンクに入ってたまさかのアレ!!

▽まさかタピオカにアレが入ってる!?

タピオカドリンクを飲んだ女性。

急に冷や汗が噴き出し吐き気まで…!

実はタピオカドリンクに入っていたある超意外な成分でアレルギーを起こしていた!

(2019年9月3日放送)

一体、タピオカドリンクにはどんなアレルギー成分が含まれているのでしょうか?

タピオカドリンクで甲殻類アレルギー反応を発症

タピオカドリンクによるアレルギー反応について調べたところ、以下の事例が確認されました。

なんと、この人物はタピオカミルクティーを飲んで「甲殻類アレルギー」の症状が出てしまったのです。

その原因物質は「いか」でした。

一見すると、タピオカと魚介類には何の接点もないように思えます。

しかし、タピオカを加工する過程で「いか」が使用されていたのです。

タピオカとは、
キャッサバの根茎から製造したでんぷんのこと。

そのでんぷんを水で溶き、加熱し、
そのあと粒状にして乾かすと「タピオカパール」になる。

このタピオカパールを2時間ほどゆでて戻すと、
一般的に認知されている「タピオカ」になる。

タピオカスイーツ専門店「台楽茶」を運営する担当者によると、
本来タピオカは無色透明だが、
それにシロップやカラメル、
黒糖や色素などで色を付けるとのこと。

今回のタピオカミルクティーの場合は、
イカスミ色素が使用されていた。

※「しらべぇ」より引用
(2019年6月29日配信)

上記の通り、我々が目にするタピオカは既に加工された状態なのです。

■加工前のタピオカパール

今回のケースでは、タピオカパールを着色するために「イカスミ色素」が使用されていたのです。

そのため、タピオカドリンクを飲んで甲殻類アレルギーが発症したというわけです。

タピオカドリンクに含まれるアレルギー物質とは?

一口に「タピオカドリンク」といっても、様々な種類が存在しています。

そのため、一概に「特定のアレルギー物質が含まれている」とは言えません。

ただし、今後の参考のために「春水堂」から以下の一覧を引用します。

上記の通り、春水堂のタピオカドリンクには「乳」成分が多く含まれています。

乳成分はタピオカ自体に含まれるアレルギー物質ではありませんが、乳アレルギーの方は控えるようにしましょう。

対策はアレルギー表示を必ずチェックすること

特定のアレルギーを持つ方は、必ず成分表示を確認する必要があります。

今回の事例では、一見無関係とも思えるタピオカドリンクに「いか」が使用されていました。

これ以外にも予想外のアレルギー物質が含まれている危険性はゼロではないでしょう。

こうした事例が存在する以上、自己判断で食べ物を口にすることは命の危険を伴います。

原始的な方法ではありますが、アレルギー症状をお持ちの方は、必ず成分表示をチェックしましょう。

世間の反応

タピオカ、飲んでから唇が痛い。

タピオカアレルギーかもしへん

先日タピオカミルクティーを飲んだら具合悪くなり、
一日置いてまた飲んだらもっと具合悪くなり、
やっとアレルギーだと気付きました。

美味しいのにな~😅

タピオカドリンクでアレルギーとかあるのか!?