こんにちは。坊主です。
今回は、裁判官の石垣陽介氏を取り上げます。
2021年10月1日、教員の残業代に関する裁判において、石垣裁判長が教員の給与法に言及し世間の注目を集めています。
一体、石垣裁判長は何といったのでしょうか?
また、どんな人物なのでしょうか?
裁判官:石垣陽介が教員の給与法に異例の言及
教員の給与法に言及した石垣裁判長について、「弁護士ドットコムニュース」は次のように報じています。
教員の時間外労働に残業代が支払われていないのは違法だとして、
埼玉県内の市立小学校の男性教員(62)が、
県に約242万円の未払い賃金の支払いを求めた訴訟で、
さいたま地裁(石垣陽介裁判長)は10月1日、請求を棄却した。
また今回、裁判長が判決で
「給特法は、もはや教育現場の実情に適合していないのではないか」
などと付言したことについて、
代理人の江夏大樹弁護士は「教員の訴訟に限らず、
行政訴訟でこうした付言がなされることは極めて異例だ」と話した。
(2021年10月1日配信)
上記の通り、石垣裁判長は原告(教員)の請求を棄却したものの、問題の給与法について「教育現場に実情に適合していないのでは」と言及したのです。
裁判官は法律に沿って判決を下します。
つまり、法律が時代にそぐわない内容であれば、自ずと判決も不合理なものとなってしまいます。
しかし、今回の石垣裁判長の付言が、今後の教員の待遇改善に一石を投じたかもしれないのです。
世間の反応
指示が無いから自分の裁量の範疇と言われても、
その業務をやらなければ、
児童の指導に支障があるのなら、
具体的•直接的な指示がなくても、時間外労働です。
残業代が欲しいわけではありません
業務量を抜本的に見直して欲しい
この裁判、ずっと気になってました。
正直期待してた面も大きいのですが、
やはりか…という結果で残念です。今日の20時から某動画サイトで判決の報告会をやるそうなので見ます。
顔画像+経歴は?
石垣裁判長の顔写真(画像)および経歴がこちらです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211001/k10013286761000.html??utm_int=news-new_contents_latest_002
H30.4.1 ~
さいたま地裁5民部総括(労働部)H27.4.1 ~ H30.3.31
東京高裁19民判事H24.4.1 ~ H27.3.31
山形地裁民事部部総括H21.4.1 ~ H24.3.31
東京高裁1民判事H16.4.1 ~ H21.3.31
静岡地家裁沼津支部判事H13.4.9 ~ H16.3.31
徳島地家裁判事H13.4.1 ~ H13.4.8
徳島地家裁判事補H11.4.1 ~ H13.3.31
東京地裁判事補H8.4.1 ~ H11.3.31
東京地検検事H8.3.25 ~ H8.3.31
東京地裁判事補H5.4.1 ~ H8.3.24
福島地家裁判事補H3.4.9 ~ H5.3.31
横浜地裁判事補
※「https://yamanaka-bengoshi.jp/2021/08/09/ishigaki43/」より引用
石垣裁判長の経歴は上記の通りですが、詳しい学歴(高校・大学)は公表されておらず詳細は不明となっています。
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