こんにちは。坊主です。
2022年1月31日夕方、小松基地から離陸した戦闘機「F15」1機が行方不明になる事件が発生しました。
2月1日現在でも当機の発見には至っておらず、パイロット2人の安否が気遣われています。
一体、行方不明になったF15のパイロットは誰なのでしょうか?
また、消えた地点はどこなのでしょうか?
小松基地の戦闘機F15の不明地点はどこ?
小松基地を離陸後、行方が分からなくなったF15はどの地点でレーダーに反応しなくなったのでしょうか?
そこで、不明になった地点を調べたところ、以下の地図が確認されたのです。
空自F15、石川沖に墜落 離陸直後、乗員2人不明―機体の一部発見・防衛省 https://t.co/ecYq8ikFKI pic.twitter.com/ibZgBOfVB5
— ザ・速報@相互フォロー (@TheSokuhou) February 1, 2022
報道によると、具体的な消失地点は、「小松基地から西北西およそ5キロの日本海上」とのこと。
航空自衛隊が消失地点を重点的に捜索したところ、F15と思われる期待の残骸が発見されたようです。
F15戦闘機“レーダーから消失”機体の一部とみられる破片回収 隊員2人搭乗か https://t.co/eZwbEVi5pQ
— ANNnewsCH (@ANNnewsCH_) January 31, 2022
係る状況から、小松基地は当該機体が”墜落”したと断定して捜索を続いています。
しかし、現在に至るまでパイロット2人の発見には至っていません。
一部報道では、
「パイロット2人が海上で発見され、現在は救助活動が行われている」という旨の速報が出されましたが、
後に誤報であることが判明し、訂正されています。
世間の反応
いろんな飛行機を見るたびに落ちるのではとか
不時着するのではと緊張を感じていてもなかなかはそうならない。そういう中で墜落の瞬間を見るとかなかなか機会がなく、
こういう悲しい事故の瞬間を見たというのは驚きでもある。
塗装が塗装だけに断定はすぐできる。
空自トップレベルのパイロット達が操縦するアグレス。
ただただ無事をお祈りします。
整備された飛行機がいとも簡単に墜落するとは考えられない。
【追記あり】アグレッサーのパイロット2人は誰?名前は?
日本海に墜落したF15ですが、2人のパイロットについては詳しい素性(名前・年齢・顔写真)は一切明らかにされていません。
性別や階級すら公開されていないものの、当該機体のパイロットはアグレッサーと呼ばれる飛行教導群に所属していたことが分かっています。
アグレッサーとは「侵略する側」という意味であり、軍の演習や訓練において”敵役”を演じる部隊のことです。
その役目から、アグレッサーを担う機体には熟練のパイロットが配置されます。
こうした事情から、行方不明になっているF15のパイロットも相当なベテランだったことが窺えます。
墜落したF15のパイロット2人の氏名が公開される。
小松基地によると、当該機に登場していたパイロットは「田中公司(1等空佐)」および「植田竜生(りゅうせい:1等空尉)」の2人でした。
氏名公表に踏み切ったのは、家族の同意が得られたことを理由に挙げています。
田中1等空佐および植田1等空尉については以下の記事をご覧ください。
普通の墜落事故?撃墜された?
行方不明になったF15に関して、小松基地は”墜落した”と断定しています。
しかし、この墜落が”事故”なのか”事件”なのかについては明言していないのです。
当該機体が消失した当時、小松基地周辺では弱い雨こそ降っていたものの、風は穏やかだったと言います。
つまり、今回の墜落事故が悪天候によるものだとは考えづらいというわけです。
そこで指摘されているのが撃墜の可能性です。
実は、当該機体が消失したのと同時刻、日本海に火柱が上がる瞬間を目撃していた人物が存在していたのです。
10秒の火柱、海面に煙 加賀で目撃「ミサイルか」 基地緊迫、捜索続く 小松のF15墜落(北國新聞社)#Yahooニュースhttps://t.co/Y3du92BUnJ
— ナカムラ (@T_AH19) January 31, 2022
目撃者によると、その火柱は10秒間にも亘って上がり続けており、海面からは煙が確認されたと言います。
折しも、ここ最近は北朝鮮が日本海に向けてミサイルを複数回発射しているため、一部からは「ミサイルでは撃墜されたのでは?」という疑念が生じています。
しかし、小松基地ならびに防衛省はミサイルの可能性については一切言及しておらず、憶測の域を出ない不確かな情報に過ぎません。
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