こんにちは。坊主です。
2011年11月24日、早朝の渋谷で女性がナンパされた末、その男性にスマホを破壊される事件が発生しました。
女性は暴行を受けた際の動画をSNSで公開したことから、当該男性の特定作業が活発化。
その結果、ナンパ暴行男の身元が特定されてしまったのです。
一体、この男性は誰なのでしょうか?
ナンパ暴行男は20代の不動産関係者
ナンパ暴行男について「テレ朝news」は次のように報じています。
男性は、勤めていた不動産会社のホームページに顔写真やプロフィールを掲載していました。
「趣味:お酒 短所:せっかち」
「お客様に寄り添い、理想の物件を探します」「尊敬する人」という欄には、大谷翔平選手の名前がありました。
男性は、この事件を起こしたことを会社に報告。
すでに退職しています。
1日、警察に出頭した男性は、
女性とはまだ連絡が付いていないといいますが、
謝罪の言葉を口にしました。
(2021年12月3日配信)
上記の通り、ナンパ暴行男は不動産会社に勤務していたのです。
しかし、今回の問題が拡散されたことで男性は事件を会社に報告し、退職したようです。
実際に拡散された動画がこちらです。
ナンパして他人の物壊して怪我させた上に警察何も動かないなんて事ないよね…?流石に
今の日本ってそういう所あるから不安だわ#石川凌輔#松本篤大#拡散希望
pic.twitter.com/eG2YLcYffC— めぐ (@megu_Eclair) November 30, 2021
上記ツイートにあるように、本事件に関与していたのは「石川凌輔」さんと「松本篤大」さんの2名となります。
世間の反応
酔っていたから覚えてないってのは言い訳にもならない。
記憶が無くても証拠があるから重い罰を与えてほしい。
傷害に器物破損。
こんな奴を野放しにしてはいけないよ。
これツイッターで話題になってたけど、
動画アップされて一瞬で加害者特定されたのには凄いと思った。
酒のせいにしたり、
「覚えていない」ということならば、被害者側の言うことを100%本当だという前提に立って厳しく処分しなければいけないと思う。
一方的に記憶があいまいなどと発言する被害者と加害者の合意など不要。
石川凌輔のFacebookは?前科ありの自衛隊とは別人?
身元が”特定”された石川さんは、この事実を認めており次のように謝罪しています。
渋谷で女の携帯を壊して暴行を加えた石川凌輔をさっき捕まえたら警察に自首した。こいつは他にも色々やってんのが出て来て最低な人間だよ。石川、お前は去勢して人生をやり直せ。そして二度と酒を飲むな。 pic.twitter.com/ayr0DQmBEz
— 折原 (@kyokara_heiwa) December 1, 2021
今回の事件を受けて石川さんは既に会社を退職していますが、本件容疑で逮捕されたという事実はありません。
ただ、ネット上では「前科(逮捕歴)があるのでは?」という声が上がっているのです。
その理由は、2019年12月21日に配信された以下の記事が関係しています。
神奈川県警浦賀署は21日、
女性の髪を引っ張るなどしたとして、
暴行の疑いで、
陸上自衛隊久里浜駐屯地の3等陸曹、
石川凌輔容疑者(25)=同県横須賀市久比里=を現行犯逮捕した。
※「https://jp24h.com/post/43751.html」より引用
上記の通り、石川さんと同姓同名の自衛隊員が暴行の容疑で逮捕されていたのです。
この報道を以て、ネット上では「前科あり」という情報が拡散されているというわけです。
ただ、これだけでは”同姓同名の別人”という可能性を排除しきれません。
事実、「石川凌輔」でFacebookを検索すると同姓同名のアカウントが複数ヒットします。
このことから、自衛隊の石川凌輔が本件の石川さんと同一人物とは限りません。
石川さん本人のFacebookアカウントは確認されておらず、
その詳細は不明となっています。
自衛隊の石川凌輔が逮捕された2019年12月当時、その年齢は25歳でした。
つまり、2021年12月現在、当該人物の年齢は27歳前後となります。
これに対して、本件の石川さんの年齢は公表されていないのです。
事件前に彼が勤務していた不動産会社のHPには本人のプロフィールが公開されていましたが、年齢や生年月日については記載がありませんでした。
つまり、2人の石川凌輔について確認できているのは「名前」だけなのです。
同姓同名の人物が複数存在することは容易に想定できるため、名前が一致しているという理由だけで両者を同一人物と断定するには根拠が脆弱と言わざるを得ません。
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