【症状写真画像】点痣膏の販売元+製造元会社どこ?業者名は?

時事

こんにちは。坊主です。

2023年12月13日、海外製のほくろ取りクリーム「点痣膏(ディエンジーガオ)」による健康被害が報じられました。

@cheaphousefour

#Concentrated Potent Skin Tag Removal Cream

♬ greedy tate mcrae unreleased – babytatie

一体、点痣膏を使用するどんな症状が現れるのでしょうか?

また、販売元や製造元の会社はどこなのでしょうか?

点痣膏の症状写真画像|販売元や製造元の会社はどこ?業者名は?

点痣膏を使用した場合の症例がこちらです。

https://twitter.com/tongeshi1869/status/1633051134364651525

点痣膏は強アルカリ性であるため、これが皮膚に付着すると化学熱傷を負う恐れがあります。

そのため、患部が爛れたり、変色したり、痂疲(かさぶた)ができたりするうようです。

ある事例では化学熱傷の治療に1年を要すると診断されたケースもあるため、皮膚への使用は禁忌となります。

一体、点痣膏を製造・販売した会社はどこなのでしょうか?

そこで、会社名を調べたところ、国民生活センターが公表したPDFより、以下の業者名が確認されたのです。

[製造委託企業]
河北火舞商贸有限公司

[製造受託企業]
河北天启生物科技有限公司

※「https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20231213_1.pdf」参照

上記によると、製造を受託したのは「河北天启生物科技有限公司」とあるため、この会社が点痣膏を製造したことになります。

なお、販売元の会社については記載がなく、個人輸入したものをネット上で販売していた可能性が高いと結論づけられていました。

世間の反応

補足します。

入っている成分については、国民生活センターの報告書に記載されていますが、「酸化カルシウム、水酸化ナトリウム、グリセリン、脱イオン水、酢酸クロルヘキシジン、ボルネオール、水添ヒマシ油、着色料、メントール」とあったそうです。

用法に「かさぶたができて剥がれるのを辛抱強く待つ」とあったそうですので、最初から化学熱傷でほくろごと皮膚を焼いて剥がし取ることを想定していると思われます。

SNSの広告、だいたいサイト見たら特商法のページがないかあってもメールアドレスしか書いてない。

その時点でまともなお店じゃないから気を付けたほうが良いんですよね。

まだ物が届けばマシかもしれない。

しかも今ヤフーショッピングや楽天にも個人がアマゾンからプレゼント配送にして買わせる転売屋がわらわらいて、ちゃんとしたお店を見極めにくくなってます。

スマホアプリのあの詐欺広告、信じる人いるのに驚き。

塗るだけでシミ、イボがポロリ、
飲むだけで3か月で15キロ痩せるコーヒー、
腸内の脂肪がドバドバ出るサプリ(腸の内腔にどうやって脂肪がつくのか)
誰でも毛がフサフサになる育毛剤。

そんな都合のいい物があれば、この世に肥満も薄毛も一人も居なくなるわ。

あの詐欺広告がどうして罪に問われないのか不思議。

※「Yahoo!ニュース」より引用