こんにちは。坊主です。
今回は、ENEOSグループの子会社「ジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE)」の安 茂(やす しげる)氏を取り上げます。
2024年2月21日、JREが安氏の会長職を解任したことを発表しました。
発表によると、解任の理由は「不適切な行為」とのこと。
一体、不適切な行為とは何をしたのでしょうか?
【追記あり】JRE元会長:安 茂|不適切な行為とは何をした?セクハラの内容は?
安氏の解任について、JREは次のように報告しています。
昨年12月下旬、当社の内部通報窓口に、懇親の場で安氏による不適切な行為があったとの匿名の通報がありました。
当社社内手続きに則り、速やかに、当社のコンプライアンス委員会および常勤の監査役主導の下、調査を実施した結果、安氏によるセクシュアルハラスメント行為があったと判断し、契約解除に至ったものです。
※「https://www.jre.co.jp/news/pdf/news_20240221.pdf」より引用
上記の通り、不適切な行為とはセクハラでした。
ただ、現在の時点ではセクハラの詳細は明らかにされておらず、安氏が何をしたのかまでは特定されていません。
しかし、JREの発表では「不適切な言動(発言)」ではなく「不適切な行為」と表現されていたため、女性の身体を触るなどの接触があったのではないかと推測されます。
無論、これは文面から考察したに過ぎず、安氏がそのような行為に出たと断定するものではありません。
その後の報道により、安氏が飲み会の場で女性社員の身体を触っていたことが明らかになりました。
世間の反応
問題が埋もれずに表面化して自浄作用が効いてる点は評価したいが、流石にこれだけ続くと会社の信頼感がなくなります。
日本の売上4位の会社、日本全体の株価が上向いている中で水をさすようなことは本当に止めてほしい。
これって、世代の問題だと思う。
バブル世代以上のサラリーマンって、5時からの宴席が本当の仕事場、そこで下ネタで盛り上がらないと出世ができないような環境にいた人達。
それがここ最近、コンプライアンス等で締め付けが厳しくなったとしても、若い頃の習慣って、そんなに簡単に矯正できないもの。
特に、こうした基幹産業で景気の荒波を知らないタイプは、そう。
あと10年もすれば、そうした世代が執行部から撤退していくので、それ以降は静かになっていくと思う。
いくらなんでもひどすぎるというのが普通の感覚ではないか。
公益通報で辞任するとは言え、そもそもどういうトップの選び方をしているのかというレベルの話だろう。
日本の大企業経営者など大半は独力で会社を左右するような力を発揮してきた訳ではなく、ただ適当に派閥に入って勝ち組に回っただけではないか。
そうやって上がる人間に品性下劣な人間がいる確率が高いのは、派閥活動の中にそういう部分があるからだろう。
この会社組織には大きな問題があるのは間違いなさそうだ。
※「Yahoo!ニュース」より引用
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