【賠償金の金額】クリストファー・タップの補償金いくら?

こんにちは。坊主です。

1996年、アイダホ州のフォールズで18歳の女性が死亡する事件が発生しました。

本事件の死亡者はアンジー・ドッジさんといい、彼女の遺体には乱暴された痕跡が残されていました。

この事件の”真犯人”は2019年に逮捕されましたが、実は、それまでは無実の人間が犯人として服役していたのです。

冤罪の被害者はクリストファー・タップさんといい、真犯人の有罪が言い渡されたことで、改めて彼の無罪が確定しました。

一体、クリストファーさんとはどんな人物なのでしょうか?

クリストファー・タップは冤罪↓賠償金(補償金)の金額はいくら?

無実の罪で20年間も服役していたクリストファーさんですが、彼への補償はどうなっているのでしょうか?

そこで、クリストファーさんへの賠償金(補償金)を調べたところ、その金額は120万ドルであることが分かったのです。

Idaho officials have approved payments of $1.4 million to Fain
and $1.2 million to Tapp,
who each spent decades in prison for crimes they didn’t commit.

※「https://cdapress.com/photos/2021/jun/15/353209/」より引用

2021年12月現在のレートで換算すると、120万ドルは日本円で約1億3,700万円となります。

世間の反応

無実の20年と引き換えの1億円か。

高いの安いかの分からんな。

1億円という金額だけに注目すると羨ましいけど、
それは不意にした20年という時間の代わりなんやで。

20年間も刑務所にいるとリアル浦島太郎だな。

真犯人:ブライアン・レイ・ドリップスの顔画像+現在

アンジーさんの死亡に関与したとして既に有罪が確定している真犯人は「ブライアン・レイ・ドリップス」と言います。

ブライアンはFacebookも利用しており、逮捕された2019年まで利用していた形跡が確認されています。

ブライアンは裁判で無罪を主張していましたが、それらは全て退けられており、最終的には「懲役20年~終身刑」の量刑が下されています。

最低でも20年以上の実刑が科された理由としては、冤罪の被害者であるクリストファーさんが同年数服役しているためで、裁判ではこれが考慮されたというわけです。

ブライアンについては以下の記事をご覧ください。