【船長:誰】知床遊覧船(観光船)KAZU1:カズワンの沈没場所どこ?

時事

こんにちは。坊主です。

2022年4月23日、北海道 知床沖で遊覧船(観光船)が行方不明になる海難事故が発生しました。

現在でも捜索が続けられていますが、遊覧船および生存者の発見には至っていないのが現状です。

一体、行方不明になった遊覧船とはどんな観光船なのでしょうか?

また、この船の船長は誰なのでしょうか?

知床遊覧船(観光船)の「KAZU 1(カズワン)」の沈没場所はどこ?

行方不明になっている遊覧船について、「産経ニュース」は次のように報じています。

同記事によると、当該船体は「KAZU 1」(カズワン)とのこと。

この船には船長1人、甲板員1人の他、乗客が24人おり、その内の2人は子供のようです。

捜索に当たっている海上保安庁によれば、KAZU 1は「カシュニの滝」付近での通信を最後に連絡が途絶えたと言います。

通信が途絶えた場所がこちらです。

カシュニの滝はヒグマの出現率が高いため、ヒグマの観察スポットとして有名でした。

KAZU 1の通信が同場所で途絶え、現場に船体が存在していないことを踏まえると、カシュニの滝付近で沈没した考えるのが自然でしょう。

沈没した原因は不明ですが、カシュニの滝がヒグマの観察スポットであることから、陸地に接近し過ぎて岩礁と接触したとする見方が存在しています。

無論、これは個人の見解に過ぎない点に注意が必要です。

世間の反応

滝あたりの写真を見ると多分浅瀬で船首を損傷してしまったのではないかな。

浮いていれば巡視船のレーダーで捕捉できるはず。

見つからないということは沈んでしまった可能性が高い。

そうなると救命胴衣での漂流となってしまい発見が非常に難しくなってしまう。

しかもすでに夜間となってしまっている。

港内遊覧船と違い
救助出来る船が周りにいないというのはかなり危険なんだと改めて認識した。

救命胴衣だけでは北の海では充分では無い。

大規模海難になる可能性がある。

子どもたちも乗っていたということでほんとうに心配です。

乗船した事がありますので、とてもショックです…

95%が断崖絶壁だったような記憶があります。

上陸出来るところもありますが、
それこそその場所こそ熊の親子が魚を求めて出で来るところです…

近づくのは現実的ではないですし、
そもそもその付近で浸水する確率も低いでしょう..

救命胴衣を身に付けていたとしても、
船の沈み方によっては下敷きになる可能性もあると思います。

ご家族、ご親族の方々の事を思いますと苦しいです。

どうか、何とか助かりますように…

現地は朝から波が高く風も強かったとのことです。

ということは悪天候で運航したことになります。

観光遊覧船ですから悪天候であれば船の中から景色はよく見えないことは容易に想像できます。

波が高ければ多くの乗客は船酔いにもなりやすいでしょう。

悪天候の荒海にリスクを覚悟で船を出すということは
乗客の安全よりも利益を優先しているように思えてなりません。

早急に会社代表が記者会見を行い、
どの程度の悪天候下であれば運行中止とするのかというマニュアルを開示して詳細を説明するべきです。

全乗客乗員の救出を祈ります。

【4月24日追記】KAZU 1の船長は誰?

沈没が可能性が指摘されているKAZU 1ですが、この船の船長は誰なのでしょうか?

そこで、船長について調べてみたものの、詳しい情報は一切公表されていないことが分かったのです。

同船体の運営会社の公式サイトを調べてみても、船長を含む船員の名前や記載されていませんでした。

参照先

https://www.shiretoko-kazu.com/

海難事故が発生した当日は午前中から悪天候だったこともあり、通常人であれば、ツアーの中止を考えるでしょう。

しかし、こうした悪天候でもツアーを敢行したことで、今回の海難事故に繋がったのではないかという見解も存在しています。

まずは全員の救出が第一ですが、事故の原因究明にも注目が集まっています。

【4月24日追記】

船長および甲板員の氏名が公表される。

海上保安庁が公表した情報によると、船長の名前は「豊田徳幸」さん(54歳)で、甲板員は「曽山 聖(あきら)」さん(27歳)のようです。

ただ、乗組員の名前こそ公表されましたが、2人の安否(生死)は依然として不明のままです。

【4月24日追記】知床岬の先端で遭難者4人を発見

遭難から一夜明けた4月24日、知床岬の先端で行方不明者4人が発見されました。

しかし、救助された4人は意識不明の重体で命の危機に瀕しているとのこと。

また、他の遭難者22人については依然として行方が分かっておらず、KAZU 1の船体も発見には至っていません。

船体が見つかっていないことから、やはり沈没した可能性が高いと考えられます。

【4月25日追記】

4月24日の時点で10人が救助されましたが、
10人全員の死亡が確認されています。