こんにちは。坊主です。
今回は、京都大学の特任教授を務める松沢哲郎氏を取り上げます。
チンパンジーの「アイ」とほおを寄せ合うのは、世界的に有名な霊長類学者の松沢哲郎さん。29日付のインタビュー面に登場しています。研究者の間では、研究対象に似てこそ一人前といわれるそうですが、さて松沢さんは――? 電子版の紙面ビューアーでもお読みいただけます(有料会員登録が必要です) pic.twitter.com/pzjzE86p3Z
— NIKKEI The STYLE (@NIKKEITheSTYLE) April 28, 2018
チンパンジー研究の世界的権威である松沢氏ですが、ここに来て研究費の不正が告発され世間の注目を集めています。
京都大学によると、研究費の不正額は5億円にも達するとのこと。
一体、松沢氏は研究費の不正で何をしたのでしょうか?
京都大学 特任教授:松沢哲郎が研究費を不正支出
松沢氏による研究費の不正について「京都新聞」は次のように報じています。
チンパンジー研究の世界的権威で文化功労者の京都大の松沢哲郎特別教授らが
霊長類研究所(愛知県犬山市)などに関わる研究資金を不正支出していたとされる問題で、
京大が不正額が約5億円に上るとする調査結果を近く公表することが分かった。
関係者によると、
研究設備の納入実態がないにもかかわらず
大学の予算から代金を支払うなどしていたという。
京大は2018年12月に霊長研を巡る不正に関する情報提供を受け、
調査を進めてきた。
(2020年6月26日配信)
上記の通り、研究費の不正には松沢氏以外にも複数の人間が関与していました。
報道によると、研究設備を購入していないにも拘わらず、その代金を大学の予算から支払っていたようです。
一体、研究費を使って何をしたのでしょうか?
世間の反応
国立大学も国立病院も自分たちで稼げ〜。
と、変えた小泉政権。
その結果、
こういことに走る結果になった
研究費不正って、
結局のところそのスポンサー側のグラントにかかる制約の強さに起因する使いにくさが元だったりする。だから記事に出ている預け金のようなことを急場しのぎでやらかす。
運営費交付金が減らされて
ハコの老朽化対策のお金は無いのに
先端研究はどんどんやれとか結構無茶苦茶なことも多い。研究環境を取り巻く状況はあまりにチグハグで
のびのび研究できる時代ではなくなった。さすがに5憶はすげえなと思うけど。
ちゃんと京大で不正を見つけ発表している所が立派です。
さすがノーベール賞で有名な京都大学です。
自民党や他の政党にも見習って欲しいと思います。
研究費の不正で何をした?内容は?
松沢氏は研究費で何をしたのでしょうか?
そこで、不正の内容について調べたところ、以下の情報がヒットしたのです。
愛知県犬山市や熊本県宇城市の飼育施設の工事など、
2011年以降に結ばれた100件の契約を調査し、
計34件の不正使用を認めた。
内容は架空取引が14件で計約4800万円、
入札妨害が7件で計約4億4千万円など。入札前に業者に予算を伝えることもあった。
工事契約を巡るトラブルがあったとされ、
私的流用はなかったとみられる。
※「日本経済新聞」より引用
(2020年4月17日配信)
上記の通り、松沢氏による研究費の不正は2011年からあったようです。
不正の内容については「架空取引」や「入札妨害」などが判明していますが、私的流用はなかったとされています。
家族(妻・娘)はいる?
松沢氏に家族(妻・娘)はいるのでしょうか?
そこで、家族について調べたところ、娘の存在が確認されたのです。
•チンパンジーの子どもが育つ様子を調べようとした松沢氏は30年以上前、
母親が育児放棄したチンパンジーの赤ちゃんを自分の赤ちゃんと一緒に、
同じように育ててみようと試みた。しかし、
このやり方はフェアでは無かった。娘には両親がいるが、
チンパンジーの赤ん坊には両親はいない。
※「http://www.chicagoshimpo.com/e-community/16_0902_Chimpanzee_J.htm」より引用
ただ、妻や娘の素性(名前・年齢・顔写真)は公表されていないため不明となっています。
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