こんにちは。坊主です。
今回は、俳優の梅野泰靖さんを取り上げます。
【訃報】俳優・梅野泰靖さんが死去 87歳https://t.co/gcJTvA3l1k
数々の舞台の他、『幕末太陽傳』『男はつらいよ 寅次郎恋歌』など映画でも活躍。『ラヂオの時間』など三谷幸喜監督作品にも多数出演していた。 pic.twitter.com/kCSXwAcir9
— ライブドアニュース (@livedoornews) September 1, 2020
三谷幸喜作品に数多く出演してきた梅野さんですが、ここに来て突然のしきぃが報じられ世間の注目を集めています。
一体、死因は何だったのでしょうか?
梅野泰靖が老衰で死去
梅野さんの死去について「デイリー」は次のように報じています。
劇団民芸所属の俳優・梅野泰靖(うめの・やすきよ)さんが8月25日、
老衰のため死去したことが1日、劇団民芸から発表された。87歳。
30日に葬家族のみで葬儀は執り行われた。
梅野さんは高校在学中の51年に民芸少年劇第2回公演「山びこ学校」で主役に抜てきされ、
54年に民芸に入団。「イルクーツク物語」のラブチェンコ、
「初恋」のスラーワ役などを演じた。
(2020年9月1日配信)
上記の通り、死因は「老衰」でした。
老衰であるため、病気などが原因ではありません。
世間の反応
古畑任三郎の落語の回で出演されていて、
印象に残った俳優さんでした。
好きな俳優だった。
ドラマ「今夜宇宙の片隅で」のニューヨーク日本食スーパーのおやじとして、
西村雅彦に恋のアドバイスをするマスター役が大好きだった。渋みと茶目っ気を併せ持つ、いい役者だと感じた。
ご冥福を祈ります。
仮面ライダーカブトで
ぼっちゃまの爺やをされていた方ですね。お悔やみ申し上げます。
現在(晩年)の仕事は?
老衰で死去された梅野さんですが、現在(晩年)はどんな仕事をしていたのでしょうか?
舞台の仕事については2013年上演の「夏・南方のローマンス」に出演されていました。
それ以外の仕事について調べたところ、以下の出演作品が判明しました。
[ドラマ]
■新・示談交渉人 裏ファイル(2014年)
[映画]
■すべては海になる(2010年)
[CM]
■au(2012年)
■なとり(2012年)
※Wikipedia参照
上記の通り、Wikipediaでは2014年の出演作品が掲載されていました。
2015年以降の作品は掲載されていないため、恐らくはこれが梅野さんの遺作だと思われます。
2015年以降は表立った活動がないため、この年を境に事実上の引退状態だったのかもしれません。
「古畑任三郎」にも出演
梅野さんは三谷幸喜さんの作品に数多く出演しており、その中には「古畑 任三郎」も含まれています。
梅野さんが出演した回は、1999年4月13日に放送された「若旦那の犯罪」というエピソードです。
本エピソードで犯人役を務めたのは市川 染五郎さんで、梅野さんは彼の師匠(落語)を演じていました。
古畑任三郎シリーズが驚異の高シリーズを記録したこともあり、梅野さんの役柄を知らずとも、エピソードを聞けばピンと来る方も多いのではないでしょうか。
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