こんにちは。坊主です。
今回は、ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」を取り上げます。
2023年12月22日放送の「ミュージシャン ステーション」にて披露された「SOLDIER LOVE」で行われた一部の振り付けに批判が殺到する事態となっています。
この楽曲では「極東」や「神風」という言葉が使用されているため、戦争を想起させると話題になっていました。
そうした歌詞と共に披露された振り付けが”ナチス式敬礼”に酷似しているとして、炎上する事態に発展したのです。
一体、ナチス式敬礼とはどんな振り付けだったのでしょうか?
TEH RAMPAGE(ランページ)がMステでナチス式敬礼?画像動画あり
RAMPAGEがSOLDIER LOVEの中で披露したナチス式敬礼と思われる振り付けがこちらです。
私の祖母の家族はヒトラーの犠牲者だった。私の祖父の家族は日本兵の犠牲者だった。この状況は私を深く傷つける。歴史は書き換えることはできません。歴史を軽んじることもできない。ナチスの敬礼の振り付けは容認できないし、歌詞もおぞましい。LDHとRAMPAGEは謝罪し、この曲を撤回しなければならない https://t.co/qiBIY3j7TL pic.twitter.com/iz37ey6lvq
— Meditating with Hanbin (@hanbinsthird3y3) December 23, 2023
THE RAMPAGEの「SOLDIER LOVE」
軍国主義的な歌詞とナチス式敬礼を取り入れた振付をしていてびっくりした。
ナチズムをリスペクトするようなパフォーマンスはNGだろうに、かっこいいと思っている感覚が信じられない。
歴史を学んでくれ。ほんとヤバい
pic.twitter.com/eDTO7YCXZm— ナルシガ (@narusiga02) December 23, 2023
ナチス・ドイツやヒトラーが世界で嫌悪されていることは常識であり、「知らなかった」では済まされない程のタブーとなっています。
SOLDIER LOVEの歌詞には極東や神風に加えて、「上書きする地図」という表現も登場しており、植民地支配や侵略戦争を想起させる内容となっています。
こうした楽曲にナチス式敬礼を思わせる振り付けがなされたことで批判が激化したと思われます。
なお、SOLDIER LOVEの作詞家および振付師については以下の記事をご覧ください。
世間の反応
この「チームの想い」ってコメントは批判が起きてから発表されたものなんだよね?
作品にどんな思いを込めてるかは知らないけど、大事なのはそれを歌詞や動きで表現する際にどのように伝わるか。
伝え方を間違えれば間違って伝わるし、そうなれば本意とかけ離れていたとしても発信者の責任になる。
本意が問題の無いものなのに批判が出ている時点で、制作チームの表現方法が間違えていたことは明らかなんだから、行うべきは表現方法の変更と自らの間違いを認めることでしょ。
それをしないってことは、批判された内容は意図的に行ったことで、制作チームのモラルが欠如しているということになる。
本意を伝えれば何をやっても良いって訳じゃない。
Kpopアーティストとのコラボなどをしていたので、恐らくアジア進出を目指していたんでしょうが、この一件で夢が潰えましたね。日本が特別過敏な訳ではなく、ナチスの賞賛、崇拝は世界共通のタブーですので。
そもそもパレスチナ問題やウクライナ戦争などで反戦、平和がより強調されている時期に戦士を讃える歌は相応しくないでしょう。
リアタイで見てました。
推しに夢中になって見ていたら、小学生の息子が戦争っぽいと言って、たしかに。と思いました。
わたしの知識不足でナチス式敬礼とはわかりませんでしたが、この記事を見てから録画を見直すと‥そう見えますね。
※「Yahoo!ニュース」より引用
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