こんにちは。坊主です。
今回は、京王線で無差別刺傷事件を起こした服部恭太(きょうた)受刑者を取り上げます。
2021年10月31日、京王線の車内にて服部が刃物で他の乗客を切りつけた上で可燃性の液体を撒いて放火しました。
この時、服部がバッドマンに登場する悪役「ジョーカー」を思わせる出で立ちをしていたことから、世間ではジョーカー男やジョーカー事件とも呼ばれています。
2024年1月9日放送の「世界仰天ニュース」にて、本事件が特集されます。
一体、服部恭太とはどんな人物なのでしょうか?
服部恭太の元彼女|かなちゃんの顔写真画像は?
裁判で判明した事実によると、服部が事件を起こした動機は彼女にフラれたことでした。
https://twitter.com/takigare3/status/1681531855055753216
事件前、服部には中学時代から9年間交際していた彼女がいました。
この彼女とは婚約までしていましたが、「金銭的に余裕のある人がいい」との理由から婚約を破棄されてしまいます。
さらに、婚約破棄から半年後、彼女のLINEの名字が変わり、プロフィールには「結婚しました」の一文が記載されていたと言います。
こうした事態に追い詰められた服部は自殺を2回試みるも未遂に終わってしまい、最終的には死刑になるべく犯行に至ったというわけです。
問題の元彼女については素性が公にされていませんが、服部のFacebookには彼女とのプリクラ写真が投稿されており、そこには「かなちゃん」の名前が記載されていました。
あるSNSにはかなちゃんの顔写真(画像)がモザイクなしでアップされていますが、本記事では掲載を見送らせて頂きます。
ご容赦ください。
「ジョーカー男事件=やらせ」という陰謀論
服部が刺傷事件を起こしたことは疑いようのない事実ですが、一部では「事件はやらせだった」という陰謀論が叫ばれています。
陰謀論を唱えている人間の主張がこちらです。
【京王線刺傷事件】2021/10/31
監視社会を正当化する 為のやらせ事件不可解な点
➀クライシスアクターが多数出演
➁女性はズボン姿ばかり
➂一部の投稿者からしか画像や動画の拡散がない
➃当車両(特急)が国領駅で緊急停止しているのにも関わらず、駅構内は閑散としているhttps://t.co/UN6ZuzT2fi pic.twitter.com/kopgF3XEbj— ぼくちゃん (@djR61A2bmS4AOP0) December 1, 2023
この事件がやらせだと疑われている最たる理由が「クライシスアクター」の存在です。
クライシスアクターとは「危険・危機を演じる役者」のことで、本来は訓練などで被害者や被災者を演じる役者やボランティアを意味します。
しかし、この言葉が陰謀論の界隈にも浸透し、世界各地で起こる事件や事故がやらせである根拠として使用されているのです。
今回のやらせ説は、日野市議の池田利恵議員も支持したため、この説が拡散する事態となりました。
京王線事件やらせ説、カメラがぶれてないし女性客は全員ズボンで避難しててエキストラ説めちゃクリエイティブ pic.twitter.com/BP887Q01Xy
— 哲戸(´・_・`)次郎 (@pp_GIRAUD) November 15, 2021
ただ、裁判ではクライシスアクターの存在などに言及されておらず、本事件がやらせだとは認定されていません。
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