こんにちは。坊主です。
今回は、スノーボードの平野歩夢選手を取り上げます。
北京五輪のハーフパイプ決勝で金メダルを獲得した平野選手ですが、2本目の得点が不可解にも低かったことで、審判団に対して世界中で批判が巻き起こる事態となっています。
一体、平野選手に低得点を付けた審判(ジャッジ)は誰なのでしょうか?
平野歩夢に低得点を付けた審判(ジャッジ)が炎上
平野選手に低得点を付けた審判について、「東スポWeb」は次のように報じています。
#平野歩夢 “2本目低得点” で世界が猛批判 ライバル国まで「ジャッジは逮捕されるべき」報道 #Beijing2022 #北京2022 #スノーボード https://t.co/hCetWbkTAL
— 東スポ (@tospo_prores) February 11, 2022
平野選手は2本目で「トリプルコーク1440」という大技を成功させており、観客の誰もがライバル選手を上回る高得点を叩き出すと確信していました。
しかし、結果はライバル選手よりも0.75点及ばず、平野選手の得点は91.75点だったのです。
大技を成功させたにも拘わらず、あまりにも低得点であることから、日本はおろかライバル選手の母国であるオーストラリアまでもが審判団(6人)を痛烈に批判したのです。
特に、オーストラリアは「審判団は逮捕されるべきだ」という過激な見出しを付けてまで、今回のジャッジに抗議していました。
一体、平野選手に低得点を付けた6人の審判団は誰なのでしょうか?
世間の反応
なんだか時折アジア系には………?な採点がつくことが多い気がするのは気のせいと信じたい。
他国のコメントも加勢してくれたけど、
歩夢選手が苦言を呈してくれて良かった。これからもおかしい判定と思ったら正々堂々と真っ向勝負してほしい。
日本人はおとなしすぎるから。。。
最後、
ショーン・ホワイト選手がまるで自分の子供にするように平野選手の頭を撫でていたのが印象的。ジャッジはもし恥ずべきことをしたならば、
彼さえ認めた実力とレジェンドの公平さを見習うべき。選手が厳しい戦いを打ち勝って大会に出れるのだから、
こんな判定をしたジャッジはもう資格剥奪でいいと思う。
納得のいかないおかしなジャッジが出た時は、
歩夢選手のように率直にそれを表明する態度を取るので良いと思います。審判に遠慮して納得していないのに何も言わなかったり、
更には選手がそのようなジャッジを受けることになった自分を責めて謝罪するなどは、
国際大会では美学でも何でもなく全く理解されないと思います。審判も人間なのでミスをすることはあります。
その時に遠慮してうやむやにするのではなく、
選手から指摘されて、
これからは正しいジャッジを行う為にどう改善すべきか議論し都度修正をかけていくことが、
その競技にとってプラスになっていくと思います。
私はこの競技に無知で得点方法や技の難易度などもわかりませんが、
各各国の、しかもライバル国まで彼サイドに付いて審判を批判してくれているならば
本当に酷いジャッジだったんだなと思う。タイムレース競技などのように、
誰が見ても一目瞭然で勝敗が明確にわかる競技と違って、
ジャッジが得点をつけて競う種目にはこういう不公平なジャッジ問題はずっとついていくのかなと。見守っている観客も悔しいですが、
人生のいろいろな部分を犠牲にして日々努力しているアスリートに本当に失礼だと思う。あとからでもきちんと得点を見直す制度はないのか?
審判6人は誰?名前は?
平野選手への低得点で物議を醸すことになった審判団とは誰なのでしょうか?
そこで、6人の審判について調べたところ、海外の報道より以下の名前が確認されたのです。
Those six scores came from six different judges from six different countries:
Fredrik Westman of Sweden,
Julien Haricot of France,
Carter Smith of Canada,
Jonas Brewer of the USA,
Ryo Hashimoto of Japan,
and Markus Betschart of Switzerland.
※「https://slate.com/culture/2022/02/ayumu-hirano-2022-olympics-halfpipe-why-did-the-snowboarding-judges-disrespect-him.html」より引用
上記の通り、この審判団は6ヵ国の人間から構成されており、その中には日本人の審判も存在していました。
今回の北京五輪では中国人選手に有利な判定が続いていることから、一部では賄賂による審判の買収疑惑も指摘されています。
無論、賄賂や買収の事実はありませんが、それほど不可解な判定が存在しているというわけです。
この6人の審判員の中で、特に批判が集中しているのがアメリカ人のヨナス(ジョナス)・ブリューワー氏です。
実は、ヨナス審判だけが平野選手に対して”89点”という最低点を付けていたのです。
ヨナス審判および不可解な判定については以下の記事をご覧ください。
最近のコメント