【横浜地裁】車の張り紙内容は何て書いてある?

時事

こんにちは。坊主です。

2022年2月2日、横浜地裁の敷地内において、”謎の車”が駐車している問題が報じられました。

報道によると、謎の車の窓ガラス一面には”複数の張り紙”が掲示されているようです。

一体、この張り紙の内容には何が書かれているのでしょうか?

横浜地裁の敷地に謎の車↓1月31日から駐車

横浜地裁の敷地に駐車している謎の車について、「カナコロ」は次のように報じています。

同記事によると、問題の車は駐車場ではなく、裁判所の”出口前”に駐車しているようです。

このことから、車の持ち主は、裁判所に対して”抗議”の意味で車を放置したと思われます。

一体、車の張り紙には何が書かれているのでしょうか?

世間の反応

法律の不備の一つ。

敷地内の放置車両に泣かされた経験がある人なら、わかると思うけど、
警察では決して対応はしてくれない案件。

横浜地裁の対応が今後の基準となりうるので、注目しています。

たぶん不法駐車された側の方が法廷で泣きを見たから
問題提起の敢えて地裁前での違法駐車じゃないのかね。

横浜地裁に行くときは、
その左側の先の駐車場に案内されます。 

何かのパフォーマンスなんですかね?

【追記あり】張り紙の内容には何て書いてある?

現在のところ、張り紙の内容については報じられておらず、詳細は分かっていません。

ただ、Yahoo!のコメントを調べたところ、張り紙の内容について以下の書き込みが寄せられていたのです。

神奈川新聞さん,
もっとハッキリ報道しないと皆さん誤解しますよ。

この車のガラス全面に内側から紙が貼られ,
誰でも読める大きな字で判決を批判しているじゃないですか。

裁判所もロータリーが全く使えないような車の止め方をされ,
何時間も放置させるなんて対応が甘いです。

すぐそばには警備会社の警備員もいますから,
駐めた人を見たはずです。

※「Yahoo!コメント」より引用

同コメントによると、張り紙には判決を批判する内容が綴られているようです。

つまり、この張り紙や無断駐車は、裁判で敗訴した人間による抗議活動だったというわけです。

しかし、抗議活動の対象となった判決内容までは明らかにされておらず、その詳細は不明です。

ただ、抗議の手段として”無断駐車”という方法を用いていることから、「私有地に無断で駐車された車両を撤去したために、車両の所有者に提訴され、その結果、撤去した側が敗訴した」という判決内容が”予想”されています。

【2月4日追記】

張り紙の内容が確認される。

張り紙の内容がこちらです。

https://twitter.com/JPY100M/status/1489228865117376512

張り紙の一部では「本人訴訟弱者が毎年不正判決に泣き寝入りしている」という主張が確認できます。

全ての内容こそ不明ですが、係る表現から、この張り紙を掲示した人物は本人訴訟で裁判に臨み、敗訴したものと思料されます。

https://twitter.com/5963_37564/status/1489376104724918276

法律は万能なものではないため、あらゆる問題を解決できるわけではありません。

しかし、法律に則って判決を下すのが裁判官の本分であることから、今回の事態にどうような解決策を見出すのかが注目されます。

【2月4日追記】無断駐車の車が消える

同日、横浜地裁に足を運んだ人物が以下のツイートをしていました。

同ツイートは午前8:29に投稿されているため、無断駐車の車はこれ以前に移動したことになります。

ただ、車の所有者が自分の意思で移動させたのか、裁判所の職員が移動させたのかまでは分かっていません。

しかし、横浜地裁は、車両の所有者に無断で移動させることは違法という判決を下していることから、後者の可能性は低いでしょう。

【2月5日追記】

無断駐車の車は、裁判所がレッカー移動させたことが分かりました。

裁判所がレッカー移動の手段を講じた理由は「庁舎管理権」に基づくと説明しています。

庁舎管理権とは「施設の本来的機能を発揮するためにする一切の作用」を意味します。

本件事案では、
出入口の前に駐車された車両の存在が、裁判所の本来的機能を阻害すると見做されたために、庁舎管理権が行使されたと思われます。