【犯人:あまね】共通テストのカンニング誰か特定?どうやって問題流出?

時事

こんにちは。坊主です。

2022年1月15日に実施された共通テストにおいて、「世界史B」の問題が外部に流出していた事実が発覚しました。

犯人は何らかの方法で問題文を撮影し、それを外部に送信し、第三者に問題を解かせていたようです。

一体、カンニングを行った犯人は誰なのでしょうか?

また、世界史の問題をどうやって外部に流出させたのでしょうか?

【追記あり】共通テストの問題はどうやって流出?方法(手口)は?

実際に流出した共通テストの問題がこちらです。

これらの問題を流出させた犯人は「高校2年生」を自称しており、家庭教師紹介サイトで知り合った東大生に問題を解かせていました。

無論、問題を解いた東大生はカンニングの事実など一切知らず、業務として問題を解いていただけに過ぎません。

しかし、高校2年生の言動や問題文の内容を不信に思い質問したところ、この犯人との連絡は途絶えたと言います。

係る行為は単なる不正(カンニング)に留まらず、偽計業務妨害罪に当たる可能性があります。

つまり、犯人は”刑法犯”となるのです。

現在、警察は犯人特定に全力を挙げていますが、それと同時にカンニング(問題流出)の方法も捜査しています。

ただ、犯人がどうやって不正を行ったのかは皆目見当もついていないのが現状なのです。

2011年には京都大学の入試でもカンニング(問題流出)が発生しており、その際の方法(手口)は以下の通りです。

単独犯であったこと、
椅子に座ったまま左手で持った携帯電話を股の間に挟んで、
監督官から見えない状態で問題を打ち込んで投稿したことが判明した。

また、
数学の記号等については、
あらかじめ辞書登録をしておき、
変換で呼び出して記入していた。

なお、
警察の再実験によれば、
少年は非常に速いキータッチをしたという。

※「https://ja.wikipedia.org/wiki/大学入試問題ネット投稿事件」より引用

入試問題が外部に流出するという前代未聞の事件発覚を受けて、当初は犯行を分担する”複数犯説”が有力視されていました。

しかし、実際には”単独犯”であり、カンニングの方法も非常に古典的(アナログ)だったことが判明したのです。

係る前例から、今回のカンニングも古典的な手法によって行われた可能性があります。

【追記】

カンニングの方法(手口)が解明される。

「NHK NEWS WEB」によると、出頭した犯人は上着の袖にスマートフォンを隠して問題用紙を撮影していたようです。

2011年に京大の入試で起きたカンニング事件と同様に、今回の手口も古典的な方法によって遂行されたというわけです。

世間の反応

問題を特殊なカメラで撮影出来きたとしても
回答を受け取りカンニングする行為は可能なものなの?

1日も早く犯人が捕まると良いよな。

高2の女子は万が一バレても特定されない為の偽装と
回答してくれる人に対しての対策でしょ?

犯人は高校生でも女子でもなかったりして…

報道されている内容からみると用意周到に準備していたんだろうが、
会場内の監視があって全科目は送れなかったか…

こんなことやっても必ず後でバレて特定されるのに。

学年を偽っているなら多分性別も偽っていそう。

そのアカウントがいつ入会しているか調べたら
特定までそれほど時間掛からない気がするけど。

カンニングの犯人は誰?名前は「あまね」と特定?

現在のところ、カンニングの犯人は特定されておらず逮捕もされていません。

ただ、意図せず不正行為に加担してしまった大学生が、犯人とのやり取りを自身のTwitterで告発していたのです。

実際のやり取りがこちらです。

View post on imgur.com

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このやり取りを見ると、「高校2年生」の犯人は「あまね」と名乗っていることが分かります。

補足

後の報道により、
「あまね」の漢字表記が「天音」であることが判明しています。

当然、犯人の顔写真などは写っていませんが、写り込んだ”指先”を見ると女性に思えます。

補足〈2〉

「あまね」のアイコンは小嶋陽菜さんであり、
犯人の素顔ではありません。

小嶋さんは本件とは何ら関係がないことから、
この点を留意すべきです。

不正行為(カンニング)を企図している人間が自身の本名を晒すとは考えづらいことから、「あまね」もSNS上のハンドルネームと考えるのが相当でしょう。

【追記】犯人(19歳女性)が香川県警に出頭

1月27日、香川県警に問題流出の犯人とみられる人物が”出頭”しました。

ただ、現在の時点では出頭した人物の素性(名前・年齢・性別)は一切明らかにされていません。

しかし、犯人の素性以外に着目すべきは、犯人自らが名乗り出たことを”自首”ではなく”出頭”と表現していることです。

自首とは、捜査機関が犯罪の発生を把握する”前”に、犯人自らが犯した犯罪について自発的に名乗り出る行為を指します。

これに対して、出頭とは、捜査機関が犯罪の発生と容疑者の存在を”既に”把握している場合に使用されるのです。

今回の事例では後者の出頭という表現が使用されていることから、捜査機関は、この犯人が名乗り出る前から容疑者の存在を把握していたことになります。

恐らく、犯人について関係各所に情報開示を求めたところ、出頭した人物が”重要参考人”として捜査線上に浮上していたと思われます。

係る状況から、たとえ犯人が出頭せずとも特定は時間の問題だったというわけです。

【追記】

続報により、
出頭した犯人は19歳の女子学生であることが判明しました。

警察によると、
出頭した19歳女性は「私がやった」と容疑を認めているとのこと。