【被弾】ナムラクイーン船会社(愛媛)どこ?企業は日鮮海運?

時事

こんにちは。坊主です。

2022年2月26日、ウクライナ沖の黒海で日本の貨物船が被弾したことが報じられました。

被弾した貨物船は「ナムラ・クイーン」とのこと。

一体、ナムラ・クイーンの船会社(企業)はどこなのでしょうか?

日本の貨物船:ナムラ・クイーンが被弾

ナムラ・クイーンの被弾について、「共同通信」は次のように報じています。

同記事によると、ナムラ・クイーンはロシア軍による砲撃で船体が損傷したとのこと。

この事実はウクライナ軍も正式に発表しているため、同貨物船が砲撃されたことは事実です。

ただ、ナムラ・クイーンがどこの企業に所属しているのかまでは明らかにされていません。

また、被害状況や死亡者についても報じられていないのです。

果たして、ナムラ・クイーンの船員は無事なのでしょうか?

世間の反応

一先ず乗組員の方の安全を願っています。

もしロシアによる攻撃だった場合、
日本政府はどのような対応を取るのか注視しなければならないと思います。

集団的自衛権の行使という話にもなってくると思いますが、
現在の政権であれば遺憾だとかなんとかで終わらせる気もします。

これが本当なら日本はもっと踏み込んだ経済制裁に移ってもいい権利があると思う。

欧米に合わせなくても独自に強い制裁をやるべきだ。

それともっと被害者ってのを世界にアピールしていく事も大事だと思う。

軍艦なのか貨物船なのかは、簡単に区別出来ると思いますが、
ロシア軍があえて貨物船に攻撃を行ったと言うことは、
民間人も国籍も関係なく、世界に宣戦布告しているようなもの。。。

自衛のためにも、
憲法9条改正の議論はすぐに行われるべき。

この期に及んで一切、国会で話にも出てこないのは逆に怖い。

船会社はどこ?企業名は日鮮海運か?

ナムラ・クイーンを所有する会社について調べたところ、海外の報道より以下の情報が確認されたのです。

the 2020-built panamax Namura Queen,
owned by Japan’s Nissen Kaiun,
was presumably hit by a rocket at the anchorage of the Yuzhny port

※「https://splash247.com/two-more-ships-hit-in-the-black-sea/」より引用

和訳

2020年に製造されたパナマックス船「ナムラ・クイーン」(ニッセン・カイウン所有)が、
ユージヌィ港の係留地でロケットに被弾した。

[補足]
パナマックス船とは、
パナマ運河を航行できる最大幅(サイズ)の船のこと。

上記の通り、ナムラ・クイーンを所有する会社は「ニッセン・カイウン」という企業だったのです。

また、別の報道によると、同貨物船を所有する会社は愛媛県 今治市に住所があるようです。

そこで、「ニッセン・カイウン」および「愛媛県 今治市」で検索したところ、「日鮮海運」という企業名が確認されたのです。

これまでの報道(情報)を総合すると、ナムラ・クイーンを所有する会社は日鮮海運だと思われます。

ただ、正確に言えば、日鮮海運はナムラ・クイーンの”管理者”で、所有者(船主)は別の系列会社のようです。

このツイートによると、同貨物船の所有者は「日興汽船」とされています。

日鮮海運については以下の記事をご覧ください。

【追記あり】ナムラ・クイーンの被害状況や死亡者は?

ナムラ・クイーンの被害状況について、海外では以下のように報じられています。

No casualties were reported,
but one person has been injured.

※「https://splash247.com/two-more-ships-hit-in-the-black-sea/」より引用

和訳

死傷者は報告されていないが、
1人の負傷者(怪我人)が確認されている。

上記の通り、”現在”の時点においては死亡者は報告されていないようです。

実際の被害状況がこちらです。

この画像を見る限りでは撃沈する程の損傷は負っていないように見えます。

また、乗組員はウクライナ軍によって救出されたとの情報も確認されています。

今回の攻撃がロシア軍によるものだと”確定”すれば、日本との関係悪化は不可避でしょう。

【追記】

被弾したナムラ・クイーンの乗組員は20人で、
全員がフィリピン人とのこと。