こんにちは。坊主です。
知床遊覧船「KAZU 1(カズワン)」の海難事故で批判が殺到している同社の桂田精一社長ですが、その父親は”ある神社”の宮司(神主)を務めているようです。
【ニュース速報】
北海道・知床半島沖で23日、「知床遊覧船」社が所有する観光船「KAZU Ⅰ」が浸水し、乗員乗客26人のうち11人の死亡が確認された事故。同社の桂田精一社長(58)が28日に家族への説明会をすると。 pic.twitter.com/NnuQD7vdB5— iPhone & iMac (@A9Nkx) April 26, 2022
その人物の名前は桂田鉄三氏といいます。
一体、宮司を務める桂田鉄三氏とはどんな人物なのでしょうか?
桂田鉄三は遠音別神社の宮司(神主)※顔画像あり
鉄三氏について調べたところ、「遠音別(おんねべつ)神社」の宮司であることが分かりました。
先程ウトロにある遠音別神社に行ってきました。
①道路沿いに神社へと続く道があるのそこを登ると鳥居が見えてきます
②隣には門柱
③参道に出る階段。
④階段を登ると参道に。予想以上に神秘的な場所だったので、この写真を撮る時ちょっとビビってます。続く➡️ pic.twitter.com/2oBgd9Pva7
— 知床世界遺産センター (@shiretoko_whc) October 13, 2020
同氏の顔写真はほとんど公開されていませんが、あるイベントのポスターに本人の写真が掲載されていたことが確認されました。
鉄三氏が参加した「知床の語りべ」に掲載された顔写真がこちらです。
※「https://blog.shiretoko.asia/2010/08/91930.html」より引用
このイベントは2010年9月~30日にかけて開催されたもので、鉄三氏は知床の魅力を伝える語り手として参加していました。
同氏の顔写真はこれしか確認できていないことから、メディアへの顔出しは控えていたのかもしれません。
世間の反応
海難事故が起きた会社の社長が息子の精一で、
その精一の父親が会社のオーナーなのね。だとしたら、
息子ともども顔出しして会見なり謝罪するのが筋じゃないかね?
息子と一緒に謝罪するのが先やろ?
この父親は会長(オーナー)という立場らしいけど、
今回の海難事故にどこまで関与していたのか気になるところ。
経歴や年齢は何歳?
鉄三氏の経歴について調べたところ宮司以外にも”別の顔”がありました。
実は、2019年まで斜里町の町議を務めていたのです。
本人は2019年以降も町議を続けるべく選挙に出馬したものの、あえなく落選。
このしれとこ村の会長(オーナー)とは、2019年の町議選に現職として84歳で出馬し落選した桂田鉄三氏のことのようだ。今年1月の北海道新聞にも遠音別神社の神事の記事が掲載されている。https://t.co/zJ4tFRBjYM pic.twitter.com/g08AssS5aZ
— 北海道のニュース (@furyjaymy) April 24, 2022
当時の選挙に84歳で出馬した事実から、2022年現在の年齢は87歳前後と推定されます。
ただ、既に後援会は解散されていることから考えて、鉄三氏が再び政界に進出する意思はないと思われます。
ちなみに、ウトロにおいて桂田家は”名士”であり、「桂田商店」は同地区のインフラには欠かせない企業でした。
というのも、同社は米などの食料品に加えて、雑貨やガスまで扱う一大事業者であり、「ウトロといえば桂田」とまで謳われていたのです。
しかし、時代の変遷に伴ってスーパーや農家が台頭すると、桂田商店の事業規模は縮小したと言います。
その後、鉄三氏は旅館業に専念し、彼の兄は建設関係で事業を展開するようになったというわけです。
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