こんにちは。坊主です。
今回は、判事の家令和典(かれい かずのり)裁判官を取り上げます。
2021年11月9日、久保木 愛弓(あゆみ)被告の第一審判決が言い渡されます。
2016年横浜市の大口病院(現・横浜はじめ病院)で点滴患者50人が次々と死亡。神奈川県警は病院に勤務していた久保木愛弓をマーク。患者は看護師を信頼している。こんな殺人鬼が院内に潜んでいたらたまったもんじゃない。pic.twitter.com/TqkEb4Zbt6
— 世間はこいつらを忘れてはならない!この事件を風化させてはならない! bot版 (@bot_never4get7) November 6, 2021
久保木被告は起訴事実を全てを認めており、裁判の争点は被告の責任能力の有無となっています。
一体、第一審の裁判長を務める家令和典裁判官とはどんな人物なのでしょうか?
裁判官:家令和典は主文後回しを事前に通告していた
久保木被告に関する裁判について「ダイヤモンド・オンライン」は次のように報じています。
10月22日の公判で検察側は死刑を求刑し、
弁護側は心神耗弱状態だったとして無期懲役が相当と主張。久保木被告は
「死んで償いたい」
と述べた。
家令和典裁判長は
「どのような結果になろうと主文の言い渡しは最後にします」
と異例の通告をしており、
極めて厳しい刑が予想される。
(2021年11月8日配信)
上記の通り、家令裁判官は判決の内容に係わらず、主文を後回しにすることを事前に通告していたのです。
今回の事件は、被害者の数や犯行態様を考慮すると死刑が相当です。
通常、裁判長が主文を後回しにする場合、被告にとっては死刑などの厳しい判決が言い渡されます。
慣例に従えれば、久保木被告に対して死刑が言い渡される可能性は極めて高いと言えます。
しかし、直近では主文を後回しにした上で無罪判決を言い渡されたケースが存在します。
また、主文を後回しにした場合でも無期懲役が言い渡されることも往々にあり得ます。
世間の反応
これ患者側は治療の一環としてされてると思っているから
抵抗の余地はない。それを心神耗弱だと?
亡くなった人は戻ってこないよ。
意図的な犯行をしてこれで、
極刑回避できるなら医療そのものを信頼されない。
統合失調症による心神耗弱?
都合よく統合失調症を出さないで欲しい。
自閉スペクトラムの同様です。
闘病している方々に大変失礼ですし、
社会的な誤解を与え、偏見を生んでいる。日々急変し対応に追われる病院が辛いなら、
施設や検診など働く場所は他種ある。そこから離れず、
×害で排除しようなんてとんでもない。看護師の知識経験を使った計画性と継続性のある非道な犯罪。
情状酌量の余地は微塵も無い。
他に名目がないのはわかるけれど、
死刑回避の為に統合失調症をやたら使うのはダメだと思う。ひとつは、
もし統合失調症があったとしても、
あったのならまず命に関わる医療現場で働いてはいけない。それに現実に統合失調症に苦しみながら治療を続けている人が世の中にはたくさんいるのに、
「統合失調症だと人を平気で大勢×す、そして罪に問われない」
という誤解を広めてしまい、
差別が酷くなるという社会的な悪影響が出ると思う。
顔画像+学歴(高校・大学)は?
家令裁判官の顔写真(画像)がこちらです。
裁判員10年 裁判官インタビュー(4)「血の通った裁判を」東京地裁・家令和典裁判官(58) 約100件担当 https://t.co/u5XAu0TdQo @Sankei_newsより
— 弁護士 山中理司 (@yamanaka_osaka) October 24, 2021
家令裁判官は福岡県の出身で最終学歴は「東京大学」となっています。
(h)ttps://yamanaka-bengoshi.jp/2019/04/01/karei43/
ただ、出身高校については情報が得られており、詳細は不明となっています。
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