【賠償金】古塔つみ:YOASOBIは広末涼子/広瀬すずが元ネタ?

時事

こんにちは。坊主です。

今回は、人気絵師(イラストレーター)の「古塔つみ」さんを取り上げます。

人気デュオ「YOASOBI」のキービジュアルを手掛けるなど、若年層を中心に絶大な支持を集めていた古塔さんですが、トレース(トレパク)疑惑が浮上し窮地に立たされています。

本人はトレースを否定したものの、ネット上ではこれまでに発表した作品とオリジナル作品を比較検証する流れが活発化し、次々と”疑惑”が指摘される事態となっているのです。

そんな中、YOASOBIのキービジュアルについてもトレパク疑惑が浮上することになりました。

一体、YOASOBIの元ネタとされる作品は何だったのでしょうか?

古塔つみ制作のYOASOBI(キービジュアル)は広末涼子or広瀬すずが元ネタ?

古塔さんが制作したYOASOBIのキービジュアルと、元ネタとして挙げられている作品の比較がこちらです。

上記の通り、元ネタとして挙げられているのは、広末涼子さんの写真でした。

広末さんの写真が元ネタとして挙げられている理由は、ポージングが酷似しているだけではなく、古塔さんが公開した”ラフ画”では女性がコンバースの靴を履いていたことも関係しているようです。

ただ、YOASOBIのキービジュアルについては元ネタ候補が”複数”挙がっており、1つの作品に特定されていないのが現状です。

同ツイートにある通り、「広瀬すず」さんや「千と千尋の神隠し」も元ネタの候補として挙げられており、収拾がつかない事態となっているのです。

構図やポージングだけに着目すれば、YOASOBIのキービジュアルは決して独創性がある作品とは言えず、ありふれた表現態様と言えます。

そのため、既に発表されている他の作品と酷似していても、本来であればここまで問題視されていなかったはずです。

しかし、古塔さんの作品には素人目で見てもトレパクを疑わざるを得ない作品が存在するため、全ての作品にトレースの容疑がかけられているのが現状なのです。

ちなみに、古塔さんが手掛けたのはYOASOBIの”キービジュアル”のみであり、それ以外のデザインには関与していません。

YOASOBIの代表曲である「夜に駆ける」のデザインを担当したのは古塔さんではなく、本件とは無関係の絵師であることに注意が必要です。

世間の反応

全部の作品がそうだとは言わないが、
誰がどう見てもトレースしたと思われる作品があるのは事実。

それなのに、
謝罪文では引用とか再構築とか自己弁護に走ったのが運の尽き。

あれが無ければ、
ここまでトレパクの比較検証はされてなかったと思う。

トレパクした作品を権利者に無断で販売したと告発されてたよね。

権利侵害に権利侵害を重ねてどうする。

人気の絵師だったのに、これで再起不能では?

トレパク疑惑が最初に指摘された時とか、
謝罪文の中身とか初期対応が悪手でしかなかった印象。

著作権侵害で賠償金にも発展?

古塔さんはトレース(トレパク)を明確に否定していますが、本人が否定すれば済むという話ではありません。

著作権侵害か否かを最終的に判断するのは司法(裁判所)であり、これが認定されれば、古塔さんは権利者に対して損害賠償責任を負うことになります。

事実、権利被害を訴えるモデルの「れいなぷーどる」さんは、今回に一件について「泣き寝入りはしない」と明言しています。

https://twitter.com/_rx0n/statuses/1489782066329710596

「泣き寝入りはしない」と明らかにした以上、彼女は何らかの方法で古塔さんの責任を問う意向だと思われます。

また、今回のトレパク疑惑では、古塔さんと業務提携していた企業も損害を被っています。

古塔さんがデザインを担当したポッチャマにもトレパク疑惑が浮上したことで、販売元の会社は返金対応を余儀なくされているのです。

https://twitter.com/prj_pochama/statuses/1463794587290333186

販売元は調査の結果、対象商品に盗作の事実は認められなかったと説明しつつも、「お客様の期待を裏切った」ことを理由に返金に応じるようです。

当然、返金された分は販売元の”損失”となるため、この損害を係争事実として、古塔さんが賠償責任を問われることも考えられます。

現在のところ、賠償金の話題は一切確認されていません。

しかし、これが現実のものとなれば、古塔さんの影響力から数千万~億単位の損害賠償金が発生しても不思議ではありません。