こんにちは。坊主です。
今回は、怖い話(都市伝説)として知られる「山の牧場」を取り上げます。
2023年3月15日放送の「世界の何だコレ!?ミステリー」にて、本エピソードが特集されます。
山の牧場は兵庫県の山奥に実在するとされており、廃墟マニアやYouTuberなどが挙って現地を訪れています。
一体、山の牧場とはどこにあるのでしょうか?
怖い話:山の牧場の場所は兵庫県のどこ?
怖い話として流布している山の牧場ですが、この場所は兵庫県のどこにあるのでしょうか?
そこで、この場所について調べたところ、座標が「35.400149,134.884481」であることが分かったのです。
この座標をストリートビューで検索すると、以下の場所がヒットしました。
ただ、ストリートビューでは山の牧場までは網羅されていませんでした。
しかし、以下の道を道なりに進むことで山の牧場に辿り着くことができます。
具体的な住所こそ不明ですが、座標が判明したことで凡その場所が「兵庫県 朝来市 和田山町 朝日」である所まで明らかになっています。
ストリートビューでは山の牧場の内外は確認できないものの、YouTubeでは建物を訪れた際の映像が公開されています。
一部では心霊スポットとして心霊マニアにも人気ですが、現場には2018年の新聞が残されていたり、ガラスが綺麗に整備されているようです。
新耳袋に登場する"山の牧場"の元ネタとなったオカルト系有名廃墟へ訪問。
2階への階段が無い建物の"たすけて…"の文字は確認出来たけど御札は無くなっていた
2018年5月の新聞が置いてあったり、ガラスが綺麗に整理されていたりと廃墟としての美的価値は低いがオカルトとしては面白い物件だった pic.twitter.com/edreubw2GS— やんち@中国駐在2年生 (@Yanchi_JFR) August 5, 2018
このことから、誰かが定期的にメンテナンスしているのかもしれません。
所有者は誰?
山の牧場の所有者は誰なのでしょうか?
そこで、この物件の所有者について調べたところ、当初は「I村」が管理していたようです。
つまり、山の牧場は特定の個人が所有していたわけではなく、自治体によって登記・管理されていたというわけです。
しかし、これは1943年当時の話であることに注意が必要です。
下記ブログによれば、現在の所有者は「農事組合法人”T”」という法人のようです。
http://nishiyan001.blog.fc2.com/blog-entry-276.html
一時期は「S」という個人が所有していた時期があったものの、税金の滞納が原因で物件が自治体に差し押さえられ、最終的には「T」という農事組合法人の手に渡ったとされています。
ただ、歴代の所有者については素性が伏せられており、個人名や法人名は不明となっています。
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